大学野球 近畿1部リーグ観戦
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Mr.black
2010年04月20日 16:53 visibility701
昨日は久しぶりのフル休日でしたのでフラリと出かけて大阪湾に面した舞洲スタジアムまで。
目的は大学野球リーグ戦観戦でした。
関西にはいくつかのリーグがあり、この日観たのは「近畿リーグ」。近畿リーグには1部から3部まであり、今回は1部リーグでした。
第一試合は「大阪教育大ー阪南大」戦。(上の写真。攻撃側は阪南大。)
試合はまず大教大が3回に1点先取。5回に阪南大が追いつき、そのまま終盤まで1−1で進むという接戦。9回裏に大教大がワンアウト3塁からレフト犠牲フライでサヨナラ勝ちをおさめました。
第二試合は「奈良産業大ー神戸大」戦。
こちらも投手戦になり、奈良産大が6回に相手エラーで奪った虎の子の1点を守りきり、1−0で勝利。二試合とも緊迫した接戦でした。
この近畿1部リーグにはこの他には大阪市立大と大阪工大が加盟しています。(この日は試合なし。尚、当初6ッ目の加盟校を奈良大学としていましたが入れ替え戦により大工大が1部に昇格していて奈良大は降格していました。お詫びして訂正いたします。)
関西学生リーグ(BIG6)や関西六大学リーグに比べるとやや落ちるとはいえやはり1部リーグ。一定のレベルがありました。
そしてかつては関西六大学に所属していた神戸大学の姿が見られたのがこの日の収穫でした。
神戸大は入れ替え戦により関六から降格。その後関六とBIG6が袂を分かつ時にBIG6の方から声がかかったらしいのですが、レベル差を考えたのと「実力以外のところ(かつて関六に在籍していたという歴史)だけで昇格するのはどうか?」というプライドもあったのかもしれません。この話を断りそのまま近畿リーグに残留したようです。
余談ながら大学野球では攻撃の際、打者1順目には名前の後に出身校もコールされます。
神戸大と大教大の時は凄かったですね。
出身校が北野・三国ヶ丘・市岡・天王寺・生野・四条畷・岸和田という私などでは死に物狂いで勉強しても入れないような学校のオンパレード。聞いただけで「ははぁ〜〜っ」、とひれ伏しそうでした。
(ローカル情報でした。苦笑)
かつて日生球場が存在していた時にはよく観戦していた大学野球。日生が閉鎖されるとともに遠ざかってしまいました。(特に近畿リーグ、阪神リーグ、京滋リーグはインターネットをするまでは日程の情報が入りにくかったので。)
でもこのサイトに入ってから「久しぶりに大学野球も見たい」と思うようになり、観戦を復活させました。関西の場合、BIG6などは例外でほとんどのリーグ戦はいつもガラガラのスタンド。この日は平日の日中ということもあり僅か100人程度の観客。
それでも熱戦は繰り返されていきます。
年に数えるほどしか行けませんが、これからも大学野球を見守っていきたいです。
第一試合サヨナラ勝ちの瞬間。
大阪教育大の胸には英語で「Education」と書かれています。(学校教育、の英訳)
何となく粋に感じました。
阪南大。左胸に校章と「HANNAN」の文字。
参考までにかつて甲子園によく出ていた「大鉄高校」は現在この大学の付属校として「阪南大高校」という校名になっています。
(大鉄高校は世界の盗塁王、福本豊氏の出身校ですね。)
かつて関西六大学に在籍していた神戸大学。
と言っても私が大学野球を観戦し始めた頃には既に下部リーグに陥落していましたけれど。(汗)
奈良産業大の投手。
神戸大を僅か1安打で完封しました。
胸にはローマ字表記で「NARASAN」と書いてありました。
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