ジャパン・フューチャー・ベースボール・リーグ(JFBL 大阪GV-三重TA戦)
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Mr.black
2010年05月01日 11:30 visibility1259
JFBL、何だか女子プロ野球のGPBLと紛らわしいのですが、こちらは男性の独立リーグです。(笑)
昨年誕生した関西独立リーグ。男性に混じってプレーする初めての女性選手、吉田えり投手が在籍していたため当初は凄い話題となりました。
しかしその後運営会社ステラの撤退が起こり、以降はリーグ運営や球団経営をめぐって迷走しだし、ニュースネタとしては暗い話題ばかりでした。
これを受けて関西リーグに参入予定だった三重スリーアローズがそれを白紙にし、自分たちで新たに創設した独立リーグ、それがジャパン・フューチャー・ベースボール・リーグです。長いので略称として通常はJFBLと呼びます。
これに関西リーグを脱退して大阪ゴールドビリケーンズが参入。今期は僅か2球団での船出となりました。このため今期はアイランドリーグとの交流戦を多数組んでいます。
今年、独立リーグ4団体(アイランド・BC・関西・JFBL)の日程と私の休みとがどうも上手く合いません。なのでやっとこの時期になって今年初めての独立リーグ観戦となりました。
住之江球場での大阪GV−三重TA戦でした。
大阪は昨年関西リーグを前期後期とも制覇して完全優勝を遂げました。一方、三重は新規参入チーム。本来ならば大阪が三重を圧倒するはずが・・・・・逆に一方的にやられました。(大汗)
スコアは8−2。この得点差よりもチームとしてのまとまりが三重の方が勝っていました。
大阪は昨年のメンバーが半分くらいいなくなり、現状では寄せ集めみたいな状態になっています。
三重も新設球団なので寄せ集めには違いがありません。
ただ大きな違いは三重は選手寮を確保し、そこで選手が寝起きし、練習や試合には専用バスで移動するようなのです。このためもあるのかどうかは不明ながらチームとしてのまとまりが新設球団にしては良いように感じました。
直接の対戦は現在のところ三重の3勝2敗。まだ1勝しか差がありませんが、大阪はそれ以外のアイランドとの対戦は僅か1勝しかしておらず、早急な建て直しが必要でしょう。
そして気になるのは観客動員。祝日のナイターでおまけに気温が低かったこともあるのか住之江の来場者は僅か312人。これは何とも・・・・。
吉田えり投手はアメリカの独立リーグ、「チコ・アウトローズ」に行ってしまいましたので観客動員の起爆剤は現在のところ見えておりません。
JFBL、そして関西リーグの苦しい運営は今後も続いていくことでしょう。
守備: 大阪GV 投手は山下。昨年は明石に在籍していました。(NOMOベースボールクラブ出身)
攻撃: 三重TA
守備: 三重TA 投手は洪(ホン)。昨年は大阪に在籍。古巣相手の登板でした。(韓国プロ野球 LGツインズ出身)
攻撃: 大阪GV
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