愛知県の野球場めぐり　（熱田・瑞穂）

今回3年ぶりに名古屋へ行きました。
この次いつ行けるのか分らないので強行軍ながら名古屋市内の野球場を3箇所回りました。
1箇所目が前回書いたナゴヤ球場。残る2箇所はどちらもアマチュア用の野球場でした。

まずは熱田球場。（上の写真です。）
正式には「熱田神宮公園野球場」という名称です。名前からお分かりのように熱田神宮の近くにあります。（少し離れていますが。）

最寄り駅は地下鉄名城線の「西高蔵駅」。ここから徒歩5分程度でたどり着くという好立地です。
かつては愛知県の高校野球のメイン会場だったようで、決勝戦もここで行われていました。
現在でも県大会はよく開催されているようですが、決勝戦の舞台はナゴヤドームに移ってしまいました。（決勝戦が岡崎球場で行われる年度もあります。）

両翼91ｍ、センター115ｍ、と今日の基準からするとかなり狭いのも一因ではないかと思います。
しかし、バックネット裏スタンド正面の前はお寺が近接しており、ライトスタンド場外はすぐ道路なのでこれ以上の拡張工事は不可能です。スタンドの老朽化もかなり進んでいます。

立地条件は非常に良いのと、古いながら風情がある球場なので今後も高校野球などで活用するために残しておいて欲しい野球場です。

こちらは二つ目の「瑞穂球場」。（正式名称は名古屋市瑞穂公園野球場。）

名城線「西高蔵駅」から左回り線（反時計回り）に乗車して6駅目の「瑞穂運動場東駅」で下車。徒歩約10〜12分です。
また、地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩8分というルートもあります。

ここは野球場だけでなく、陸上競技場やラグビー場などもある総合的な運動公園となっています。
野球場は両翼99ｍ、センター122ｍ、と広くて立派な姿でした。バックネット裏には屋根があり、照明塔も設置されています。グランドは全面砂入りの人工芝です。

収容数は資料によってバラツキがあるのですが、最低でも12，000人以上入るようです。（18，000人という資料もあり。）
熱田球場が「高校野球のメッカ」、そしてこの瑞穂球場は「大学野球のメッカ」ということです。

愛知県にはこの他にも「岡崎球場」などがあり、野球場の整備環境はすごく整っていると感じました。

今回、限られた時間をフルに使って3球場＆1高校見分、そして試合観戦まで出来ました。
お天気に恵まれたことに感謝しています。

今回の遠征記はこれにて終了です。
読んでいただいた方、応援していただいた方々全てに感謝いたします。

次回は・・・・・
ついに札幌初上陸いたします。