関西独立リーグファン感の観戦記 (大阪・紀州連合VS神戸・明石連合)
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Mr.black
2009年10月06日 15:01 visibility998
バタバタしていて書くのが遅れましたが、日曜日に観戦した「関西独立リーグファン感謝祭・4球団オールスター戦」の続きです。
この日は仕事だったのですが、このラストゲームだけはどうしても見たかったので仕事を翌日の休みに振り替えて急遽駆けつけました。
試合開始にはギリギリ間に合いました。
この試合は大阪・紀州連合チーム(1塁側)と神戸・明石連合チーム(3塁側)との対戦でした。
自分は大阪人なので1塁側に陣取りました。1塁側では大阪と紀州の応援団が仲良く陣取っていました。普段は敵同士なのですが、この日ばかりはお互いに味方として和気合い合いとやっていました。いいですね。あくまでもスポーツなのですから敵といえどもただの対戦相手です。
時々NPBの試合などで相手チームのファンに絡んだりする人がいますが、ただ異なるチームの応援者であるだけで決して親の仇とかではないのです。スタンドや場外などでの喧嘩なんてやめて欲しいものです。
試合は序盤は0−0で進みましたが、こちらの2番手投手(紀州、とだけ書きます)が、グダグダになってしまい、一気に6点を奪われて神戸・明石連合軍に主導権を奪われてしまいました。
試合はこのまま終始相手のペースで進み、こちらは3−11で敗れました。一枚目の写真は黄色のユニが紀州、青が神戸、白が大阪です。(大阪は白地に黒の縦じま。)
でもこの日は勝ち負けは度外視。選手たちのプレーする姿と応援団の応援を見て楽しむのが目的でした。ヤジ合戦も面白かったです。
(途中で紀州の松井選手が大飛球をキャッチする時にライトフェンスに激突して負傷退場しました。ナイスガッツでした。怪我が軽いことを祈りたいです。)
そして9回裏、ついに吉田えり投手のラスト登板がやって来ました。結果的には2本のヒットを打たれて1点を失いました。ようやく他球団の選手たちが彼女のボールへの対応が出来かけているように感じました。
今まで自分が見た時にはタイミングを合わせられない選手が多かったのですが、そろそろ研究されてきたようです。
今後はこの上を目指してステップアップが求められるはずです。本人も「本物のナックルボーラーになりたい」ということでした。何はともあれ彼女のお陰で関西リーグが認知されたのは間違いのないところ。今後どのような道を進むのかは分りませんが、応援はしていきたいです。
この日の万博球場の観衆は862人でした。同じ日に各地では運動会などがあったことを思うとなかなかの人出でした。リーグ創設の時には「一試合2,000人目標」と言われていましたが、それは素人の自分が考えても「無理だろう」というものでした。せめて平均一試合1,000人が入ってほしいものです。
現在のところ、リーグは来年も4球団で継続運営されるということです。不安はいっぱいありますが、信じて待つことにします。
来年、開幕を笑って迎えることができることを祈りたいです。
球場正面には各球団のグッズなどの売店が出されていました。
24番の背中は大阪GVの平下選手兼コーチ。(元近鉄他)。この日は試合には出ずにファンサービス(及び挨拶)のみ行っていました。
ほんの2〜3言葉を交わしました。
4球団のキャラクター勢揃い。
左からガーリー(神戸)、ソルちゃん(明石)、チビケーン(大阪)、ウメレンジャー(紀州)。
ウメレンジャーは初めて見ました。動きにくそうでした。(笑)
大阪GVの応援団長。
必殺ワザはピアニカ演奏。(笑)
このユニは白無地ですが、実際の大阪GVは黒の縦じまがあります。ちなみに背番号5は大阪の村上監督(近鉄OB)を表しています。
この日は違うチーム同士でも和気合い合いでした。
赤のユニは明石。
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- 事務局に通報しました。
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