関西六大学の謎の試合
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Mr.black
2009年09月16日 18:30 visibility3967
一昨日のことになってしまいましたが。
一つ前の日記の通り、「高校野球発祥の地」豊中グラウンド跡地を見物した後で移動して次の目的地、豊中ローズ球場に行ってきました。(以下、ローズ球場)
このローズ球場、時々「豊中グランドの跡地に建てられた後継球場」と勘違いされることがあるようですが、二駅離れた場所にある全くの別物です。
(グランド跡地は阪急豊中駅、ローズ球場は同じく阪急の曽根駅です。)
この日、ローズ球場に行ったのは単なる球場見物だったのですが、偶然にも大学野球の試合が行われていたのでそのまま観戦しました。
見始めた時には第二試合の「関西大学ー立命館大学戦」の終盤でした。結果は関大のサヨナラ勝ち。
そして続く第三試合は「同志社大学ー大阪大学戦」。こちらは同志社が阪大を圧倒しました。(第一試合は「関学ー神戸大戦」で関学の勝ちだったようです。)
ところでこの観戦した試合、いったいどういう性質のものだったのかは分りませんでした。
謎めいた試合でしたね。理由は下記の通りです。
1.公式戦ではありえない?・・・・・何故ならば以前にも書きましたが、関大は不祥事でこの秋のリーグ戦は不参加です。その関大が試合をしているわけですから公式戦ではない?
2.新人戦?・・・・・第二試合に出ていた立命館。この日は同じような時間帯に京都のわかさスタジアム(西京極球場)で近畿大と試合がありました。なのでレギュラーはこの場にはいなかったはずです。
3.どういう組織?・・・・・球場正面の表示では「関西六大学」と書いてありました。しかし、関大・関学・同志社・立命は現在は「関西学生リーグ」という新組織に加入しています。
仮に旧・関西六大学であれば関関同立・神戸大・京都大のはずです。京大ではなく阪大が試合をしているので微妙に顔ぶれが違います。
昔からある定期戦(または新人戦)だったのか、それとも関大がリーグ戦を出来ないために有志で集まった試合だったのか?この点は全く不明です。
そういえば独身時代に東京に出かけた際、ふらりと神宮球場に行った時、同じようにリーグ戦ではなさそうな大学の試合がありました。(どこだったかは忘れました。あまり知名度のない大学でした。)
普段から何かしら練習試合なり交流戦なりを行っているのかもしれませんね。
どういうものであれ、思いもかけずに大学野球を無料で観戦できたのはラッキーでした。
一枚目の写真は大阪大学(阪大)の応援団とチアガール。
関西大学。
胸のマークの「KWANSAI」という旧式の表示が好きです。「くぁんさい」、と発音するのでしょうか?
サヨナラ勝ちに湧き上がる関大野球部。
(相手は立命館)
円陣を組む同志社。
試合中も声がよく出ていました。
こちらは大阪大学。(通称:阪大「はんだい」)
私などでは到底進学できない屈指の大学です。(大汗)
阪大は普段は別リーグなので初めて見ました。
「Osaka」の筆記体マークがなかなか良かったです。
途中までは同志社相手に4−1で善戦しましたが、最後に力尽きて7−1で敗れました。
<追記>
その後この試合は「準硬式の関西六大学リーグ戦」ということがわかりました。
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