関西独立リーグ情報（尼崎編）

先日観戦した関西独立リーグ。その会場の尼崎球場のローカル情報を。

この球場はＪＲ尼崎駅の南出口を出て西（つまり右手）に進み、そのまま道なりにまっすぐ歩くと10分程度で到着します。途中からは照明塔が見えるのでわかりやすくてアクセスがいい球場だと思います。
関西独立リーグでは球場正面の場外でチケットを販売しています。大人1，000円。この周辺ではグッズ販売も行っています。

尼崎球場の内野スタンドは「バックネット裏」、「1塁側」、「3塁側」に三分割されています。高校野球ではこのバックネット裏と1、3塁スタンドの切れ目から入場出来るのですが、神戸ナインクルーズの主催試合ではこの入り口は閉鎖されていて、外野スタンドと内野スタンドの切れ目からしか入れません。（1塁側とライト側の切れ目、3塁側とレフト側の切れ目の2箇所のみ。）

そしてこの入り口の周辺ではいろいろな飲食の露店が出ています。
カレー、ステーキ丼、白たい焼き、ホットドッグ、ロコ丼、そしてビール（缶、生、両方あり）などなど。
前回はどの程度の飲食物があるのか情報不足で未知数だったので行く前に食事を済ませました。
そこで今回はロコモコ丼を購入してたべました。（一枚目の写真。）

ご飯の上にハンバーグ、千切りキャベツ、半熟ゆで卵、チキンのから揚げが乗っていました。ロコモコはハワイの食べ物で、ここでは日本風に適当にアレンジしてあるような感じでした。味はまずまずでした。これと生ビールで1，200円なりです。（各600円）

前回はゴミ箱が閉鎖されていましたが、やはり不便だったからか今回は場内にゴミ箱がありました。この点を売り子さんに尋ねたところ、「もし閉鎖されていた場合は、当店分のゴミならばこちらへ持参いただければ受け取ります」ということでした。これで一安心。

そして売店は場外にしかないので一旦入場した後で買出しに行く場合はチケットを持参して出入り口で「再」のハンコを押してもらう必要があります。（ただし缶ビールだけは場内に売り子さんがやって来ます。同じく600円。）

今回感じたのは飲食物の提供状態は神戸が一番優れているのではないか？ということです。
他の球団の状況ももっと見聞しないと断言はできませんが、少なくとも大阪よりは上だなと思います。この点はいずれまた。

内野がいっぱいだったので最初は外野でまったり観戦しようと思っていたのですが、思わぬ強敵が・・・。
やぶ蚊と羽虫、その他もろもろ虫軍団・・・。（大汗）
早々に撤退して比較的空いていた3塁内野へ移動しました。
（バックネット裏と1塁側はいっぱいでした。）

9回リリーフした吉田えり投手。しかしワイルドピッチで1点献上。
これが決勝点になって敗戦投手になりました。
次回は頑張って欲しいです。

ブルペンで調整中の前田勝宏投手。元西武、その後アメリカなどを転々として現在は明石のクローザー。
この日は結局登板せず。

勝利を喜ぶ明石レッドソルジャーズ。3−2の逆転勝ち。
勝ちは福泉投手。