石川レポート（1） ライバル対決　（BCL　石川ー富山戦）

昨日、石川県加賀市にてＢＣリーグ「石川ＭＳ−富山ＴＢ戦」を観戦してきました。昨年金沢で雨天中止に遭ったので同県での試合観戦は今回が初めてでした。

ＢＣリーグ1年目と2年目のいずれも優勝を争った両チーム、今年もそういった展開になると思われます。試合は石川：南、富山：生出の両先発で始まりました。南投手は元ＮＰＢ（巨人に在籍）、そして生出投手は東北高校で甲子園出場歴があるということで投手戦が期待されました。4回まではこの予想通りゼロ行進。試合展開も速かったです。

試合が動いたのは5回表。この回、富山が南投手を捉え、集中打を浴びせて一気に5点を奪いました。
この後、石川は7回裏に2点、8回裏に1点を返しましたが反撃もここまでで結果5−3で富山の勝利でした。石川は8回に1点を返した後、更にノーアウト満塁だったのに後続が凡退したのが痛かったです。

石川と富山、今年もおそらくは優勝争いを繰り広げていくことでしょう。果たしてどんな展開になっていくか今後とも楽しみです。
今回は個人的なことですが独立リーグ3団体を通じて初めてのホームランも見ることができました。いい経験でした。（打ったのは富山の上田真幸選手）。

試合会場は石川の加賀市中央公園野球場という場所でした。ここでＢＣリーグ公式戦が行われるのは毎年わずか2試合程度です。おそらくはもう行く事が無い可能性が高い場所。そういう意味でも貴重な試合でした。

球場そのものや初めて見る石川ミリオンスターズの運営なども紹介したいと思いますので後日また続きを書こうと思います。（一枚目は石川の応援席。この日は3塁側がホームでした。公園入り口からは3塁側の方が近くて便利だからだと思います。）

富山の応援席。

力投する石川・南投手。右の本格派。
ＮＰＢで巨人に所属歴あり。またアメリカ独立リーグも経験しているそうです。
この日は4回までは素晴らしいピッチングでしたが5回に滅多打ちを食らい負け投手。

石川ミリオンスターズのキャラクター、「スタ坊」。
ホッシー君の頭の部分がそのまま全身になったような・・・。
雰囲気としては日清のチキンラーメンのヒヨコちゃんみたいでした。