関西独立リーグのオープン戦観戦 明石VS紀州
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Mr.black
2009年03月21日 10:27 visibility672
少し前のことになってしまいましたが、先日明石第一球場にて明石レッドソルジャーズ対紀州レンジャーズのオープン戦を観戦しました。
この前に「徳島ー大阪戦」を観たのですが、これは四国アイランド対関西独立(カンドク)という違うリーグの対戦でしたので、同じカンドクのチーム同士がぶつかるという双方のチーム力を測るには重要なオープン戦でした。
平日の昼間だったのですが、お客さんは100人くらいは入っていたと思われます。また、スペシャルゲストとして地元の小学校の生徒が先生に引率されて大挙やって来たので総勢では200人以上の観客数でした。
この小学校にはどうやら前もって選手たちが訪問して交流していたようで子供たちが顔を覚えている選手に手を振っていたりしていました。独立リーグにとってはこういう地道な交流や営業が必要であるということを改めて実感しました。
試合は明石が紀州の先発投手の制球難につけ込み1回に2点を先制。その後はどちらもゼロ行進だったのですが、終盤明石が1点を追加し、3−0で紀州に勝ちました。
簡単な戦力比較としては投手力は明石がやや上、打力はほぼ同じ、走力は明石が上、守備はほぼ同じ、総合的には明石の方がやや上といったところでしょうか。
紀州は先発投手が制球難で1回でKO。中継ぎが踏ん張って持ち直しましたが、打力がやや非力にも感じましたし、チャンスにことごとくスチール失敗や併殺があって結局は完封負けでした。
昨年BCリーグの福井MEで指揮を執った藤田平氏(阪神OB)が監督ですが、まだまだ攻守ともに整備が必要と感じました。
明石はチャンスで効率よくタイムリーが出ました。ここも長打力はあまりなさそうなチームで、その代わりコツコツしぶとく得点をあげるというチームカラーのようでした。
いずれにしてもあと少しで開幕。本番になればまた状況は変わっていくと思われます。
3月27日(金)、大阪ドームで開幕。
試合前のセレモニー。右側は地元の王子小学校の生徒たち。
円陣を組む紀州レンジャーズ。
以前は上下ともミカン色のユニフォームでちょっと違和感のあるデザインでしたが、今回リーグ発足にあたりモデルチェンジしました。
こちらのユニフォームの方がいいデザインだと思います。
対する地元明石レッドソルジャーズ。赤と白のツートンデザイン。帽子やアンダーシャツは新聞の写真では黒に見えていましたが、実際には濃紺でした。
アイランドの福岡レッドワーブラーズと似たデザインです。
守備: 明石RS
攻撃: 紀州R
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- 事務局に通報しました。
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