ライオンズ・クラシック(5) 球団旗の変遷
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Mr.black
2008年07月02日 11:25 visibility2297
今回、LCを記念して限定グッズがいろいろ販売されています。その中にはかつての「西鉄ライオンズ」の球団旗もありました。西武は普段からブルーのビクトリーフラッグを販売しており、同じ仕様で西鉄球団旗にしてあるものが今回、ライトスタンドや1塁側で振られているのを見ました。
この球団旗、歴史講演の中でもプロジェクター映像でですが紹介されました。
興味深かったのは「LIONS」の字体が何種類かあったことです。これは当時、こういうロゴに対して球団関係者はあまり関心が無かったからで、発注した業者さんに任せっきりだったようです。そのためその時の旗の製作業者の気まぐれか何かで旗ごとにマチマチな字体になってしまったそうです。面白いのはこの字体の異なる球団旗がそれぞれ同時使用されていたこと。
例えば球場のスコアボードに掲揚してある旗と球団事務所に飾ってある旗の字体が違っていて、球団サイドは別にそれを何とも思わず使用していたらしいのです。講師の綱島氏も「だからこちらの旗は何年から何年まで使用された旗で、その後こちらの旗にモデルチェンジしたということができない」と苦笑いしていました。
現在では考えられないことですが、当時は大雑把だったのですね。参考までにこの旗を掲載して、ライオンズの歴史絡みの日記を終了します。
随分長くなってしまいましたが、ご覧いただいた方々ありがとうございました。
(一枚目は西鉄クリッパースの旗。)
ライオンズと改称した旗。はっきりとはしないのですが、どうもこれが最初の旗ではないかということです。
別な字体のもの。
今回のグッズはこのデザインです。
(これが最終形のようです。)
今回の講演ではこういう風にユニフォームのデザインの変遷も紹介されていました。
これはクリッパースのユニフォーム。
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