徳島レポート（4）　アグリの続き

先程の続きです。

とにかく田舎なので交通は不便です。鉄道はありますが、ほとんど1時間に一本。おまけに駅からは20分。(公称15分だが地元の人に聞くと20分はかかるとのこと。）駅前にタクシーはあるが、台数少ないとのこと。マイカーでない場合は手前の阿南駅からタクシーがベスト。3，000円程度とのこと。周囲には何もないので食べ物は持参が鉄則。（試合により売店が出るかもしれませんが、何せ新しいので地元民でさえ情報なし。）飲み物の自販機はありました。

自然はとにかく豊かで非常にのどかな場所。敷地内に人工の小さな池が造ってあり、観戦時は平日の昼間で応援団などもいず、鳴り物が無かったため静かで池で泳ぐ鴨の鳴き声がガーガー聞こえていました。（微笑）

球場はアマチュアに貸し出し可能で、照明は料金により数段階の明るさが選べるようで、その機械がスタンド横にありました。収容は5，000人。駐車場は球場手前にかなりの数がありました。

ところで徳島ISですが、FC勧誘は高知より積極的で、試合中に係りの人が観客一人ひとりにリーフレットを配って説明していました。気の毒だったのはチームが弱いので農家のおいちゃんたち（平日なのでほとんどこういう人たちだった）から「毎年入っているけど負けてばかりじゃ。いつになったら強くなるんじゃ！」と怒られていました。「我々も努力しています。何とか勝てるようにこれからも頑張りますのでよろしくお願いします。」と低姿勢。さらに自分のところに来た時、自分が高知のジャンパーを着ているのを見ながら言いにくそうに「もしよろしければ・・・」とリーフレットを差し出しました。一応帽子は徳島のを被っていたのですが。（ごめんね、おじさん。）

今回は平日の真昼だったので応援団も着ぐるみキャラもいませんでした。普段はどの程度の来場になるのでしょうか？心配と期待の両面あります。

長くなりましたが、今回のレポートは終了します。他に思い出したことがありましたら追加記入するかもしれませんが。
試合の様子は観戦記に書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。
最後に写真を添付します。長いレポートへのお付き合いありがとうございました。

鴨が泳いでいた人工池。（この時にはいませんでした。）

照明の利用装置。カードを差し込むみたいです。

徳島のワゴン。

群馬のバス。あだち充氏の絵。