きつかった〜伊那遠征
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Mr.black
2008年09月16日 13:13 visibility521
昨日、長野県の伊那市に日帰り遠征をしてきました。行く前に調べてある程度自分なりに覚悟していたのですが、やはりきつい遠征でした。
朝5時台の電車で出かけ、JR西日本、新幹線、特急しなの、JR東海、などひたすら乗り換え、現地到着が11時45分ころ。しかも球場への道は最後に急な上り坂。まさに「ぐえ〜」と悲鳴が出そうな強行軍でした。
帰りも同様。マイカーなら多少は疲労が違うのでしょうが相当くたびれました。県南部の伊那市でこれなのですから、さらに遠い北部の松本や上田は日帰りでは無理だと思い知らされました。
でもお陰様で雨は降らず、曇り空であまり暑くも無かったので観戦そのものは快適でした。おそらくはこれが今期最後の遠征になると思われますのでよかったです。(強行して正解でした。)
観戦したのはBCリーグ「信濃グランセローズー石川ミリオンスターズ」戦でした。たどり着くのはすごく時間がかかったのですが、それに引き換え試合の方はサラサラと高校野球並みのペースで進行し、終盤もつれましたが、わずか2時間30分で終了しました。(2−1で信濃の逆転勝ち。)
しかし今回初めてだったのですが、長野県のファンの熱気と球団の熱意には驚きました。到着後しばらく周囲を散策して開始30分前に球場内に入ったらすでに1塁側はほぼ満員。3塁側に移動するはめになりました。
試合中の声援も非常に大きく、これが上信越地区最下位と低迷しているチームのファンだろうか?と思われるくらいでした。他にも場外の売店が非常に充実していました。(グッズ・飲食とも。ただし、ビールがぬるかったのだけは減点です。)
またスタッフの方の「ようこそお越しくださいました!」という掛け声も元気よく、動きもキビキビしていました。
そして今回一番驚いたのはこのチーム、新聞社がスポンサーなのですが、試合終了直後にその日の試合の号外を速攻で刷り上げて帰路につく観客に配っていました。自分も貰いましたが驚きでした。スタンド風景の写真・観客のコメント・スコアまでがカラー印刷で出来ていました。お見事と言いたいファンサービス。これがチームが下位でもお客さんがやってくる原因の一つなのだなと思いました。
他にも来場記念にウチワ・ポスター・選手カードなども配っていましたし、ファンクラブにポイント制を導入してグッズプレゼントしているなどNPB球団顔負けでした。
同じリーグの富山もこの面ではかなり力を入れていましたし、新興球団である福井も頑張って欲しいと思いました。
同じくアイランドの高知にも頑張って欲しいし、お客さんがもっと来て欲しいとも思います。
何はともあれ、これで今期独立リーグ観戦はアイランド5試合(高知4、徳島1)、BC5試合(福井3、富山1、信濃1)を数えました。
一年間NPBではなくこちら側に比重を置いて観戦してきました。独立リーグが存在しなければ生涯行くはずも無かった場所をいろいろ巡ってきました。このリーグに感謝したいと思います。球場その他のことは別に書こうと思います。(相変わらず長い・・・。汗。)
たくさんの売店が出ていました。
ローメンとは何でしょう?長野名物と書いてありましたが。
パックに入っているのを見たところ焼きそばっぽかったです。
一杯の1塁側スタンド。声援も大きかったです。
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