金沢の野球場（1）　石川県立野球場

今回は金沢市にある野球場を2箇所見物してきました。
一つ目は石川県立野球場。県内で最も設備が整ったメイン球場です。高校・大学・社会人・独立リーグ、そしてプロ野球公式戦も行われます。金沢駅の西側、「西部緑地公園」内にあります。公園内にはこの他に陸上競技場、サブ競技場、県産業展示館などがあります。敷地はかなり広く、駐車場も多く取ってあります。今回、球場係員の方に頼んでベンチ内に入れてもらいました。

両翼は91ｍ、センター122ｍ、収容は17，000人。座席は内野が一人掛けイス。ただし、途中からは長イスになり、ポールに近づいていくと遠目からですが、コンクリートむき出し席のようです。外野席もコンクリート席のようです。（スタンドには入れなかったので、ベンチからの遠望です。視力が悪いので、もし間違いがあればごめんなさい。）

ここの球場には二つ特徴がありました。一つ目はＸ字形の照明塔。ハマスタのＹ字はＹＯＫＯＨＡＭＡのＹを取っているのですが、ここのＸ字には何か意味があるのかは分かりません。係員の方がランチタイムだったので聞けませんでした。
＜追記＞
その後調べたところ、どうやら兼六園の石灯籠の形を模しているということでした。

もう一つはスコアボードが場外に設置されていること。これも理由は分かりません。
築後30年以上は経っているのではないでしょうか？球場外側はかなり傷みが目につきました。しかし、周辺が大変広々としていて球場自体も威風堂々とした感じがありました。
ベンチに入れてくれた球場係員の方、ありがとうございます。（これを見ているはずありませんけど、御礼申し上げます。）

球場名は球場外壁にではなく、地面に石碑で掲示してありました。
珍しいですね。

スコアボードの裏側。分かりにくいかもしれませんが、場外に設置されています。
右には桜が咲いているのが写っています。

Ｘ字形の照明塔。
すごく印象的なデザインです。

入れていただいた3塁側ベンチ。