今期初の大学野球観戦(阪神リーグ1部)
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Mr.black
2017年04月25日 13:26 visibility762
今期初めての大学野球観戦です。場所は大阪万博記念公園の近く。ここに行くにはモノレール利用になります。
モノレールの後方には大阪万博の象徴である太陽の塔が見えます。万博経験世代なのでここにやって来る度に当時の思い出が去来します。
試合会場は万博球場。万博記念公園からは東南側に離れた位置にあります。万博開催時この周辺は他地域からやって来る乗用車や観光バスなどの為に大規模な駐車場になっていたようです。
正面には「野球場」とだけ掲示された非常に簡素な球場です。手前左はチケット売り場。
観戦したのは「阪神リーグ1部」。(このリーグは2部制。後述)
この日の第一試合は「関西国際大ー大阪産大戦」でした。
1塁側: 関西国際大(以下、関国大)
普段は大阪体大や天理大と優勝争いするのですが、昨年秋のリーグ戦ではまさかの最下位で入れ替え戦を戦うはめに。残留した今季は雪辱のシーズンになります。現時点では2位です。
グレーユニ(ブルーグレー?)に青基調。
胸マークは二段で「KANSAI」、「Kokusai(筆記体)」。
3塁側: 大阪産大(以下、大産大)
濃紺の縦じまユニ。この縦じまですが、はっきり確認出来なかったものの一つ一つはどうやら細い3本ストライプのようでした。
胸には「Sandai」。以前は左胸に頭文字列記で「OSU」でしたが変わっています。
余談ですが大産大の附属高校は現在は大学と同じデザインになっています。
以前は大阪府高野連が「縦じまやカラーユニは禁止」にしていたのでアイボリーユニで漢字表記(大産大付)の地味なデザインでしたが、そういう規制が緩和されたからです。(石頭の大阪府高野連も近年ちょっと柔らかくなってきたようです。苦笑)
都合で出発が遅れ、到着時点では3回裏の関国大の攻撃中でした。その時点では1-0で大産大がリード。
しかし座ってすぐに関国大が1-1に追いつきました。
偶然でしょうが、私が途中から観戦する時には着いた途端に試合が動くというケースが何故か多いです。
追いつかれた大産大ですが、4回表にすぐに突き放し、2-1のまま終盤へ。
試合を決めたのは8回表のタイムリー。関国大は中盤から継投でしのいでいたのですが、ついに失点。
ひっくり返すことは出来ませんでした。
応援席に挨拶する大産大。
対戦成績はこれで1勝1敗のタイ。阪神リーグ1部は勝ち点制なので第3戦が行われます。はたしてどちらが勝ち越すでしょうか? (ちなみに2部はポイント制なので第3戦は行われません。)
なお、第二試合は次回で。
これはチケット。
・・・・・実は今期から値上げされています。以前は700円でした。(更に数年前までは無料。汗)
大学野球を取り巻く環境は年々厳しくなっているのでしょうね。
この阪神リーグは以前は3部制でしたが、「移動距離の短縮」や「運営の合理化」の為なのでしょう。現在は2部東(大阪・奈良)と2部西(兵庫)に編成替えが行われています。
なので入れ替え戦の際には、まず2部東と西の優勝校同士で「入れ替え戦代表決定戦」が行われ、それに勝った方だけが1部最下位との入れ替え戦に進めます。
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