阪南大、復活への壁高し?(近畿リーグ1部)
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Mr.black
2017年09月12日 10:20 visibility763
秋ですね。秋は大学野球のシーズンです。
というわけで今秋初の大学野球観戦。訪問場所は大阪湾岸地の舞洲(まいしま)ベースボールスタジアム。
ちょうどマイヤキューさんが直近のブログで触れておられましたが、今年の6月からネーミングライツで「大阪シティ信用金庫スタジアム」という名称に変わっています。略称は「シティ信金スタジアム」。
観戦したのは「近畿リーグ・1部」(このリーグは3部制)。
入場は無料。ありがたいことです。
この日の第一試合は「大阪工業大ー阪南大戦」でした。
1塁側:大阪工業大(以下、大工大と表記)
1部と2部を行き来していましたが、ここしばらくは1部に留まっています。
ユニは数年前に見た時には中日のビジユニと似たデザイン(下記写真参照)でしたがモデルチェンジしており、水色ユニに濃紺縦じま。このストライプは一つ一つが細い3本ラインになっています。
胸には「DAIKODAI」。
↑(2012年9月撮影)
3塁側:阪南大
春の入れ替え戦で勝って1部に昇格したばかりです。(大阪大が2部に降格)
かつてこの学校は奈良産大(現:奈良学園大)と2強を形成していたのですが、現在は1部と2部を行き来する状況になっています。なので私がこの学校の試合を観戦するのも久しぶり。現在のチームレベルがどうなのかをチェックできるいい機会でした。
白ユニに濃紺基調。
左胸に学校のロゴ。その下に小さく二段で「HANNAN」「UNIVERSITY」。
首周りのデザインが凝っていますね。前から見たらカラーシャツの襟みたいに感じました。
写真は阪南大の監督です。ところで監督の背番号はリーグによって違いますね。東京六大学などでは30番ですが、近畿リーグは50番です。
(30番が一番多いですかね?)
背中にも「HANNAN」と校名入り。遠目だと一瞬、選手名かと勘違いしますね。
長嶋さんならば「何だ?このチームは『阪南君』ばかりなんだな~」と大ボケしそうな。(少年野球教室で実際にそういうボケをやらかしたそうですね。大汗)
朝から用事があったので遅れて到着。その時には試合は5回裏途中まで進んでおり、3-1で大工大がリードしていました。
余談ですが、グランド整備は両チームの選手が行っていました。いいことだと思います。
追いかける阪南大は7回表に相手のエラーでランナーがホームイン。3-2と迫ります。
俄然盛り上がりました。
その後継投で何とかしのごうとした阪南大ですが、7回裏に走者一掃のタイムリー2ベースを打たれて5-2と突き放されてしまいました。
結果的にこのリードを守り切り5-3で大工大の勝ち。
阪南大は1点返したものの追いつけませんでした。
今秋のリーグ戦で初白星を挙げた大工大。笑顔が溢れていました。
手前はグラブタッチをするバッテリー。
現時点で1勝2敗となった大工大。春は3位でしたが、はたして今季は?
一方、敗れた阪南大もこれで秋は1勝2敗。かつてのリーグ王者の復活は出来るでしょうか?
私学は強化が進めば一気に復活することもありますが、少なくとも現時点でのレベルは「まだまだ1部で優勝するのは厳しいかな?」というのが正直な感想でした。
左は第二試合に備えて待機する奈良学園大(旧:奈良産大)。舞洲スタジアムにはこのように次戦に出るチームの待機場所が1・3塁側それぞれのダッグアウト横に設けてあります。
入れ替えがスムーズに出来るようにということですね。さすがに「かつて五輪誘致を目指して作られたスタジアム」です。
第二試合は次回で。
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