高圧線の鉄塔がすぐ近く(桧原球場)

  • Mr.black
    2017年09月23日 11:36 visibility1509

 

今回思わぬ予定変更で訪問した福岡の桧原(ひばる)球場。

桧原運動公園の一角にある野球場です。

 

 

この場所はかなり町外れ。博多駅のバスターミナルから56番あるいは57番系統の路線バスに乗るのですが、乗車時間は1時間。道路が混んでいればもっとかかります。(運賃は訪問時で470円)

バス停は「桧原運動公園前」よりも、もう一つ先の「花畑園芸公園入口」の方が野球場に近いです。写真の左端が野球場。

 

 

球場のすぐ近くには高圧線の鉄塔があります。

大阪・高槻市の「萩谷球場」を思い出しました。(萩谷はグランドの上空を高圧線が通過している全国的にみても珍しい球場です。汗)

 

 

写真右側が球場の正面口。グリーンの位置に「桧原運動公園野球場」と名称あり。

 

  

 

内野クレー、外野天然芝。両翼98m、センター122m。グランドは広めです。

照明は4基あり。

全体的にブルーとグリーンでまとめてあります。

ところで観客が差している銀色の日傘ですが、「桧原運動公園」と書いてあったので、貸出しているのでしょうね。(有料か無料かは不明。)

 

 

座席はバックネット裏が背もたれ有りの個別席。それ以外は長イス。グリーンの個別席には片側にだけ肘かけが付いていました。

バックネット裏は太陽の角度によってはネットの反射がきつくて見づらかったです。

1・3塁側のフェンスも若干高めだったので上の方が視界良好。

 

 

ちなみに3塁側のスタンド後方からはタダで立ち見が可能。(苦笑)

 

 

外野は芝生席ですが、傾斜がかなりきつく、足を踏ん張らないと滑り落ちそうな感じでした。

全体の収容数は資料によって2,000~3,000人の間でバラつきがあります。この芝生席を見た感じでは「3,000人は無理じゃないか?」と思いました。

余談ですが、レフト後方からも立ち見は出来ます。

 

 

スコアボードは磁気反転式。

ただし得点とポジション番号だけでメンバー表示は出来ません。

打席に立つ打者の名前だけが表示されていきます。

 

 

硬式野球では主に高校野球福岡大会と大学リーグ戦(九州六大学)で使用されています。

ただ、なにぶんマイカー以外でのアクセスが悪いので使用頻度はそれほど高くないようです。

(バスは平均1時間2本程度ですが、曜日や時間帯によってはかなり少なくなります。)

 

今回は台風やら列車脱線やらで急遽こちらへ変更したのですが、訪問チャンスの低さを考えると案外ラッキーだったのかもしれません。

 

 

最後におまけ。

前回のブログで駅弁の「かしわめし」の外装だけ写真を載せたところ、中身についての問い合わせがありました。

今回中身は撮影しなかったのですが、数年前の写真があったので再度掲載しておきます。現在は盛り付けの配置と香の物が若干異なっていますが、大きな変化はありません。

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