私学強豪同士の対戦ではミスは命取り

  • Mr.black
    2017年10月12日 10:19 visibility808

今回の遠征では2試合観戦予定でしたが、雨天による日程変更と試合時間の短さとで第3試合も観戦出来ました。

第3試合は「成立学園ー日大豊山戦」。

甲子園出場歴のある私学強豪校同士の対戦です。

 

 

1塁側:成立学園。

胸マークは筆記体で「Seiritsu」。

 

 

 

3塁側:日大豊山。

お馴染み日大系列校の一校ですね。

胸マークは「NIHON」。

 

余談ですが、私が球場で実際に観た日大系列校は

日大一、日大三、山形、東北(福島)、佐野、長野、三島、大垣、長崎、

そしてこの豊山でとうとう10校目になりました。

 

 

強豪校同士でどんな対決になるかと思っていましたが、気になったのは成立の守備。

試合前のノックで内野外野ともにゴロを結構ポロポロこぼしたり横にそらしたり、送球が悪かったりでした。

「守備が悪いな。いや、むしろ雑」と感じました。

 

 

すると初回に心配していたことが。

1回表の豊山の攻撃は2死3塁で内野ゴロ。ところが成立のファーストがベースから離れた変な位置取り。

別に送球が逸れていたわけではないのにベースから少し離れた位置で捕球。揚句にベースを踏むのにもたついてセーフにしてしまいます。これで豊山に1点入りました。

正直「?」と思うプレーで成立はやらなくてもいい1点を献上。

 

 

 

↑ 投げる度に帽子が飛ぶ力投派の豊山エース。

古いですが、巨人の堀内投手を思い出しました。

 

 

試合はその後1点ずつ取り合って2-1で豊山リード。

そして5回表に豊山が犠牲フライで追加点。3-1とリードを広げます。↑

 

 

ここで時間切れ。帰路に着きました。

後で結果を調べたら4-3で豊山の勝ちでした。

 

得失点だけの結果論にはなってしまいますが、結局初回の「やらなくていい無駄な1失点」が響いてしまったわけです。強豪校同士の対戦ではミスをした方が負けるという典型的な試合ですね。上のスコアボードで見ても5回の段階で成立は3エラーです。守備を鍛え直す必要があるでしょう。

 

今回も天候の関係で予定変更が発生。屋外球場ならではの事態です。

しかしそのお蔭で中途半端ながら3試合も観戦出来ました。

 

実はあともう一回だけ遠征予定なのですが、実行出来るかどうかもお天気次第。アマ野球だと基本屋外球場での開催ですからね。毎回天候が気になります。もしダメになったらこれが今期最後の遠征です。

寂しいですね~。(涙)

 

次回は球場レポートとちょい食レポを。

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