桜を眺めながらの観戦

  • Mr.black
    2018年03月30日 10:07 visibility768

蒲郡(がまごおり)球場で第一試合観戦後、移動。豊橋を経由して渥美半島側へ。久しぶりのハシゴ観戦です。

向かった先は滝頭(たきがしら)球場。ここでも東三河地区の1次予選が行われていたのです。

(※)こちらはBゾーンになります。

 

 

 

こちらでの第二試合は「豊橋商業ー豊橋西戦」。

移動に2時間少々かかりましたが、蒲郡での第一試合が短かったのでこの第二試合はまだ序盤戦でした。

 

 

1塁側:豊橋商業。県立校。

戦後まだそれほど年数が経過していない時期に設立された古い商業高校。

ユニは早稲田調。左胸に校章が入っているだけのシンプルデザインです。

 

 

3塁側(攻撃側):豊橋西高校。県立校。

こちらは昭和50年代終盤に設立された学校。2年前に一度観戦歴があります。その時は国府(こう)高校に敗退。

白ユニに濃紺基調。胸には漢字で「豊橋西」。

 

 

桜がほぼ満開の時期で、なおかつこの球場はスタンドが低いのでこのように華やいだ景色の中で観戦出来ました。今回は心ウキウキする遠征となりました。

 

 

到着時点では2-1で豊橋西がリードしていましたが、豊商が犠牲フライで同点に追いつきました。

この同点のシーンはホームでのキャッチャーとランナーの懸命のプレーが見られ、1勝に懸ける両校の気持ちが感じられました。

 

 

さらに豊商が3-2と逆転。

しかしその後は両校の投手が踏ん張ってなかなか得点が入りません。豊橋西はレフトからホームへの好返球で豊商の得点を防ぐいいプレーも出ました。

 

 

身体を目いっぱい使って力投する豊商の投手。ダイナミックなフォームが印象的でした。

 

 

結果的に1点差を守り切って豊橋商業の勝ち。

お互い何度か好プレーの出るいい試合でした。地方の無名校同士の試合でもこうやってスリリングな勝負が見られる。これも遠征の一つの醍醐味です。

スコアボード後方の桜もいい眺めでした。

 

 

試合後の挨拶のやり方は県やチームによって若干違いがありますね。

この両校はお互い向かい合っての挨拶の後で、その場で応援席側へ反転しての挨拶という方式でした。

 

<追記>

リーグ戦の結果、豊橋商業は5位、豊橋西は6位(最下位)になりました。

両校とも1次予選で敗退となります。

 

次回は第三試合を。

 

 

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