古谷恵奈投手、まだまだ発展途上

  • Mr.black
    2018年05月08日 19:34 visibility1366

GW期間中の観戦活動を。かなり長くなりますのでご了承ください。

 

まず第一弾として訪れたのは京都の西京極球場(わかさスタジアム)。ここでは女子プロ野球を観戦しました。

 

 

これがチケット。当日一般で1,500円。前売りは1,200円です。

チケットの写真の選手は左から(以下、敬称略)

三浦伊織(外野手)

小西美加(投手・内野手)

植村美奈子(投手)

みなみ(外野手・DH)

です。「みなみ」選手だけは名前のみの登録。本名は「高塚南海(みなみ)」。

 

 

この日のカードは「京都フローラ VS 埼玉アストライア」。

上はホームの京都フローラ。

京都らしく着物をイメージした紫基調ユニ。あちこちに細かく花柄などが入っており、女性っぽいデザインになっています。

 

 

3塁側:埼玉アストライア。

黒とオレンジ基調ユニ。

 

 

試合前の短いトークタイム。中央はスーパーバイザーの太田幸司氏。

この日は場外で同氏のサイン会も行われていました。

 

 

マスコットの「フローラちゃん」。花の妖精です。

 

 

この試合、個人的に最も注目していたのがフローラ先発の古谷恵奈(めぐな)投手。

育成球団レイアからトップチームに昇格した際、兵庫ディオーネ(現:愛知ディオーネ)に所属したのですが、すぐにフローラへ移籍。

あくまでも私見ですが、この措置は将来的にリーグを代表するエースに育てたい意向なのだと思っています。

 

 

今回初めてこの選手を実戦で見たのですが、マウンドに上がった姿はひと際目を引く長身で、一挙一動はいわゆる「雰囲気のある投手」でした。

 

 

しかし、アストライア打線は古谷投手を攻略します。(写真のバッターはアストライアの主砲・川端友紀選手。実兄がヤクルトの川端慎吾選手ということは有名ですね。)

 

初回は四球の後、野手の野選が二つもあり同投手にとっては不運な3失点でしたが、3回には集中打で5点失いKOされました。

 

 

古谷投手はまだ1試合見ただけですが、課題はいろいろ見受けられました。

制球の甘さ・セットでのクイック・フィールディング・配球(緩急)などなど。

もっとも、高卒で育成球団を経た後トップチーム昇格2年目ですからね。まだ発展途上なのは当然。下手に小さくまとまるよりはスケール感を保ったまま課題を一つ一つクリアしていけば、と思います。

はたして周囲の期待通りの次世代エースに育つことが出来るのか?ゆっくり待ちたいものです。

 

 

 

こちらはアストライアの先発・谷山莉奈投手。

実戦経験豊かな投手で安定したピッチングでした。やはり「一日の長」があります。

 

 

今期からフローラへ移籍した大砲・岩谷美里(みり)選手。

しかしこの日は攻守ともに冴えない結果となってしまいました。汚名挽回を期待しています。

 

 

相手の勢いを止めたいフローラは前日先発した植村投手を二番手で出しましたが・・・守備に足を引っ張られて大量失点してしまいました。

この日はフローラにとっては「悪いところが全部出た散々な試合」となりました。(汗)

 

 

 

最終スコアは16-3。アストライアの圧勝でした。

開幕当初は好調だったフローラですが、ここに来て失速。まるで昨年の終盤戦と同じような流れになっています。この悪い流れを断ち切る為にも若手の台頭が望まれるところ。

 

 

勝ったアストライアは「勝利の舞い」(←私の勝手な命名です。)

何故か罰ゲームに見えてしまうのは私だけ?(汗)

 

 

試合後のヒロインインタビュー。

ちなみに左端は辻内崇伸監督(元巨人)です。

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