古谷恵奈投手、まだまだ発展途上
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Mr.black
2018年05月08日 19:34 visibility1412
GW期間中の観戦活動を。かなり長くなりますのでご了承ください。
まず第一弾として訪れたのは京都の西京極球場(わかさスタジアム)。ここでは女子プロ野球を観戦しました。
これがチケット。当日一般で1,500円。前売りは1,200円です。
チケットの写真の選手は左から(以下、敬称略)
三浦伊織(外野手)
小西美加(投手・内野手)
植村美奈子(投手)
みなみ(外野手・DH)
です。「みなみ」選手だけは名前のみの登録。本名は「高塚南海(みなみ)」。
この日のカードは「京都フローラ VS 埼玉アストライア」。
上はホームの京都フローラ。
京都らしく着物をイメージした紫基調ユニ。あちこちに細かく花柄などが入っており、女性っぽいデザインになっています。
3塁側:埼玉アストライア。
黒とオレンジ基調ユニ。
試合前の短いトークタイム。中央はスーパーバイザーの太田幸司氏。
この日は場外で同氏のサイン会も行われていました。
マスコットの「フローラちゃん」。花の妖精です。
この試合、個人的に最も注目していたのがフローラ先発の古谷恵奈(めぐな)投手。
育成球団レイアからトップチームに昇格した際、兵庫ディオーネ(現:愛知ディオーネ)に所属したのですが、すぐにフローラへ移籍。
あくまでも私見ですが、この措置は将来的にリーグを代表するエースに育てたい意向なのだと思っています。
今回初めてこの選手を実戦で見たのですが、マウンドに上がった姿はひと際目を引く長身で、一挙一動はいわゆる「雰囲気のある投手」でした。
しかし、アストライア打線は古谷投手を攻略します。(写真のバッターはアストライアの主砲・川端友紀選手。実兄がヤクルトの川端慎吾選手ということは有名ですね。)
初回は四球の後、野手の野選が二つもあり同投手にとっては不運な3失点でしたが、3回には集中打で5点失いKOされました。
古谷投手はまだ1試合見ただけですが、課題はいろいろ見受けられました。
制球の甘さ・セットでのクイック・フィールディング・配球(緩急)などなど。
もっとも、高卒で育成球団を経た後トップチーム昇格2年目ですからね。まだ発展途上なのは当然。下手に小さくまとまるよりはスケール感を保ったまま課題を一つ一つクリアしていけば、と思います。
はたして周囲の期待通りの次世代エースに育つことが出来るのか?ゆっくり待ちたいものです。
こちらはアストライアの先発・谷山莉奈投手。
実戦経験豊かな投手で安定したピッチングでした。やはり「一日の長」があります。
今期からフローラへ移籍した大砲・岩谷美里(みり)選手。
しかしこの日は攻守ともに冴えない結果となってしまいました。汚名挽回を期待しています。
相手の勢いを止めたいフローラは前日先発した植村投手を二番手で出しましたが・・・守備に足を引っ張られて大量失点してしまいました。
この日はフローラにとっては「悪いところが全部出た散々な試合」となりました。(汗)
最終スコアは16-3。アストライアの圧勝でした。
開幕当初は好調だったフローラですが、ここに来て失速。まるで昨年の終盤戦と同じような流れになっています。この悪い流れを断ち切る為にも若手の台頭が望まれるところ。
勝ったアストライアは「勝利の舞い」(←私の勝手な命名です。)
何故か罰ゲームに見えてしまうのは私だけ?(汗)
試合後のヒロインインタビュー。
ちなみに左端は辻内崇伸監督(元巨人)です。
- 事務局に通報しました。
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