東海地区大学野球連盟 静岡県リーグ初観戦

  • Mr.black
    2018年05月10日 15:48 visibility2200

GW活動の第二弾です。

女子プロ野球観戦の翌日、静岡県へ向かいました。

 

 

目的は東海地区大学野球連盟の静岡県リーグ観戦。初めての観戦となります。

ここで大まかにリーグの説明を。

 

いわゆる東海地区とは静岡・岐阜・愛知・三重の4県ですが、この内愛知県には大学の数が非常に多いので1県だけで1連盟を、残る3県で「東海地区大学野球連盟」1団体を形成しています。

東海地区連盟は設立から長い間は3県ごちゃ混ぜに1リーグ(ただし下部リーグはあり)で戦っていましたが、相互に越境して戦うという移動の負担があった為、1999年の秋季より各県ごとに分離再編。それぞれ「静岡県リーグ」、「岐阜県リーグ」、「三重県リーグ」となりました。(それぞれに下部リーグは無し。)

 

そして6月に行われる全日本大学野球選手権では愛知は単独で1校、東海地区は3県の優勝校で代表決定戦を行い、勝ち上がった1校だけが神宮&東京ドームへ行けるというシステムになっています。

 

静岡県リーグには再編当初は5校が加盟しており、その後少しずつ増えて現在は8校になっています。

 

さて前説が長くなってしまいましたが、ようやく本題です。(汗)

この日、私が訪問したのは「富士球場」。ここでは2試合行われていました。

 

第一試合は「常葉大静岡草薙キャンパス VS 聖隷(せいれい)クリストファー大」でした。

 

 

1塁側:常葉大静岡草薙キャンパス(以下、「常葉草薙」と表記)。

以前は「富士常葉大」だったのが学校再編とキャンパス移転などで現在の校名になっているそうです。高校野球で有名な「常葉菊川高校」や「常葉橘高校」はこの常葉大学の系列校ですね。

 

ユニは珍しいグリーンの縦じま。

胸には「TOKOHA」。

 

 

3塁側:聖隷クリストファー大(以下、「聖隷」と表記)。

昨年春より加盟したリーグで最も新顔の大学。

 

系列校の「聖隷クリストファー高校」は甲子園にはまだ出ていないものの、静岡県内では強豪校として有名です。私自身、高校の試合は過去2回観戦しましたが、なかなかの強さでした。「いつか甲子園に出て来るのでは?」と思っています。

 

ユニは濃紺縦じま。

胸には筆記体で「Christopher」。

 

 

↑ 参考までに聖隷クリストファー高校の写真を添付。

近年、高校と大学のユニを同じデザインで統一する学校が多くなってきていますが、ここはかなり違いますね。

(まあ、常葉も高校と大学で学校ごとにかなり違いますが。)

 

 

 

 

聖隷は既述のように高校の方は強いのですが、大学は何しろ昨年加盟したばかりで戦力の底上げがまだ出来ていないのでしょう。

到着時には3回表まで試合が進んでいましたが、既に7-1と常葉草薙が大きくリードしていました。

更に3回裏に常葉草薙が追加点を挙げて10-1になります。

 

 

 

 

 

その後聖隷は投手を次々送り出して4回以降は大量失点しませんでしたが、いかんせん打線が振るいませんでした。

 

 

最終的に11-2で7回コールド。常葉草薙の勝ちでした。

 

観戦時点で6位の常葉草薙と7位(同率最下位)の聖隷。

この順位だけで見ると両校にさほど差が無いように思われるでしょうが、聖隷はここまで全敗なので実力差通りの結果と言えるでしょう。

しかし新顔の聖隷が今後補強して強豪になるということだってあるかもしれません。大学野球のリーグ内の盛衰は時代と共に変化しますからね。

 

 

聖隷の大学野球部も高校のように強化していつの日か強くなるでしょうか?

それは後年のお楽しみにしておきます。

 

第二試合は次回で。

ちなみに静岡県リーグは入場無料でした。 

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