富士山が見える球場(富士球場)
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Mr.black
2018年05月12日 15:06 visibility3740
今回、大学野球静岡県リーグを観戦したのは「富士球場」。
その名の通り球場のバックネット裏スタンドの後方から富士山が望める球場です。
ズームにするとこんな感じ。この日は晴天で富士山がスッキリと見えていました。嬉しくなりますね。
正面は土盛りの簡素なスタンド。大阪の万博球場に似ています。
特徴的なのは植栽を使って「富士球場」と文字が作ってあること。場所柄いい演出だと思います。
内野クレー、外野天然芝。
両翼91.3m、センター115m。かなり狭いグランドです。
照明はありません。
毎回思うのですが、意外と邪魔に感じる斜めワイヤー。これは何とかしてほしいものです。
スタンド最上部から支柱とワイヤーで引っ張れば視界良好になるのですがね。まあ予算の都合もあるのでしょうが。
座席は内野が全て長イス。外野は芝生席。
全体の収容数は公称で13,000人以上ということですが、個人的には「そんなに入る?」と少々疑問です。
同じような規模の万博球場が公称7,700人収容ですからね。
場内にはこんなスペースが数か所あり。おそらくは夏の高校野球県大会で飲料や軽食などの売店を設置する場所なのでしょう。
これはおそらく応援団用のステージ。1・3塁側両方にありました。
スコアボードは磁気反転式。ただ、表示が少し見づらかったです。緑文字よりも白文字の方が見やすいと思うのですが。
選手名・審判名部分はパネル式で、この日は表示無し。
印象的だったのは自動散水機。マウンド後方の1箇所で全体を賄う球場もありますが、富士球場ではグランドのあちこちにありました。
ただ、気になるのは蓋が金属で、地面に収納されても表面がむき出しであること。
インフィールドだと蓋に当たればイレギュラーするでしょうし、ファールゾーンの場合は打球を追いかけた選手が蓋を踏んだら足首などを痛める可能性がありますからね。
この球場の最大の欠点はアクセス。マイカーならば話は別ですが、公共交通機関利用の場合は面倒です。
最寄駅はJR身延(みのぶ)線「入山瀬駅」ですが、駅からはタクシーでしか行けません。
乗車10数分で運賃は1,800~2,000円程度かかります。(痛いよ・・・)
入山瀬駅からの眺め。電線が少々邪魔ですが、富士山が裾野まで見えて「あぁ~、今回の遠征はこれだけでも満足~!」と思いました。
と言うわけで乾杯乾杯。(笑)
なお、遠征記はまだ続きます。
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