何故？と思う名称変更（ＢＦＬ→関西独立Ｌ）

2014年度からリーグ戦がスタートした「ベースボール・ファースト・リーグ」。（略称：ＢＦＬ）

スタート時は06（ゼロロク）ブルズ、兵庫ブルーサンダーズ、姫路ＧｏＴｏＷOＲＬＤ、の3球団が所属。

その後、姫路が活動休止したものの、和歌山ファイティングバーズと堺シュライクスの新加盟で現在は4球団で運営されています。

ちなみに上の写真のノボリはまだ姫路が加盟していた時の物です。

ＢＦＬのスタート時には「どこまで持つだろうか？」と不安でしたが、今年で6年目を迎えることになります。

そして過去数名の選手がＮＰＢのドラフトで指名されました。（育成含む）

「細々とでもいいので頑張って欲しい」と思っていましたが、昨年12月に「ＢＦＬ」から「関西独立リーグ」へと名称変更することが発表され、個人的にはそれが非常に気になっています。

「何故このゲンの悪い名称にするのか？」と。

関西独立リーグ（略称：カンドク）・・・このリーグは日本3番目の独立リーグ組織として2009年度からスタート。男性選手と混じってプレーする女性選手・吉田えり投手の存在で一躍脚光を浴びました。

しかしすぐに資金難が報じられ、紆余曲折の後に僅か5年でリーグ解散。

解散時カンドクに加盟していた3球団の内、ブルズと兵庫ＢＳが新リーグを立ち上げました。それがＢＦＬです。（紀州レンジャーズは間もなく球団解散。）

ＢＦＬも決して順風満帆というわけではなかったのですが、少なくとも旧カンドクよりは落ち着いたリーグ運営に見えていました。

繰り返しになりますが「それを何故わざわざゲンの悪いカンドクという名称に戻すんだ？」と思うのです。

そう不安に思っていた矢先に兵庫と和歌山の球団代表を兼務していた高下（こうげ）氏が無免許運転で逮捕され、その後代表を辞任するという事態に。

「カンドクに戻した途端にこんなことが起こって・・・やっぱりゲンが悪い」と痛感しているのです。

名称変更にはそれなりの考えがあってのことなのでしょうがね。

でも個人的には元のＢＦＬに戻すか、あるいは別な新しい名称にして欲しいと思っています。

この名前では何だか先行き不安。