珍しい名前のサブ球場(マスカット補助球場)
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Mr.black
2019年10月26日 10:16 visibility5800
今回、大学野球中国地区2部リーグを観戦した場所は「マスカット補助球場」。
現在岡山県のメイン球場になっている「マスカットスタジアム」のすぐ隣にあるサブ球場です。
通常こういう野球場の名称は「〇〇サブ球場」あるいは「〇〇第二球場」になっていることが多いのですが、ここは「マスカット補助野球場」という意外と珍しい名称です。
↑ 球場正面口の表示も「補助野球場」。
上部は野球場のダイヤモンドを模っていますね。
なお、スタンドにはこの正面口からではなく1・3塁側にある階段を使って入場します。
そしてトイレは場内にはなく、それぞれのサイドの「場外」にあります。
内野クレー、外野天然芝。
スタンドは小さいものの、グランドは両翼99.5m、センター122m、とメインスタジアムと同じ広さになっています。
照明は4基あり。
両球場の間には5人並んで投げられるブルペンがあります。立派ですね。
ただし、この日はグランド内のブルペンが使われていました。(苦笑)
座席はバックネット裏が全て長イス。
ダッグアウト横から外野までは芝生席です。
公称の収容数は約1,400人ですが、どこまでを含んでいるのかは不明。
芝生席の出入り口が開いていたのでちょっと偵察。
このようにフラットに近いので観客が大勢入ったら視界は良くないでしょうね。
内野と外野は地続き。外野部分はそう広くありません。なお、バックネット裏のスタンドからこの芝生席に行く為には一旦場外に出る必要があります。
1塁側芝生席からはメインスタジアムがスッキリ見えています。
2部~4部の選手達はあちらで試合したいでしょうね。
スコアボードは右中間寄り。磁気反転式です。カウントランプはBSO。
旗を掲揚するポールは反対の左中間側にあります。
メンバー表の部分に簡易なメッセージが表示できるようになっていました。
これで中国地区は1部と2部の観戦が出来たので、来年以降で3部や4部の試合も狙ってみたいものです。
自身の野望(欲望が正しい?苦笑)としては下部を含めて日本国内全ての大学野球リーグ戦を観戦したいのです。でもまあ無理な話なので、一つでも多くのリーグに訪れたいものです。
マスカットスタジアム及び補助球場へのアクセスはJR山陽本線あるいは伯備線の「中庄駅」で下車し、西南に徒歩10分程度です。中庄駅は岡山駅からたった3駅で、便数も平均1時間に5本ありアクセスは良いです。
このマスカット補助球場で訪問数224箇所、観戦数では208箇所になりました。
2週連続の日帰り弾丸遠征。50歳を越えての強行軍はさすがに疲れます。
新幹線の時間待ちの間に岡山駅で地元のビール「独歩」を買って休憩しながらお一人様乾杯。「独歩」は苦味がしっかりしていて好きなビールで、岡山へ行ったら毎回飲んでいます。
これで今期の遠征は終わりました。途中で休止があったり、天候の影響で予定変更などいろいろ苦労があったシーズンですが、終わり良ければ全て良しです。
ただ、予定していた中には千葉県遠征があり、それは台風で中止したわけですが、報道を観ると心が痛みます。
災害の多い日本。いつ自分の身に災いが降りかかるかわかりません。
「自分も昨年の地震では危なかった。後悔しないように今したいことは可能な限りやっておきたい」そう思う今日この頃です。
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