近藤一樹投手の思い出
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Mr.black
2020年11月07日 09:30 visibility652
先日ヤクルトを戦力外になった近藤一樹投手。
「近鉄出身者で最後の現役投手」というのが結構話題になっています。
世間一般的にはあと一歩だったノーノーが語られますが、個人的に近藤投手の思い出として一番強いのはやはり「プロ初勝利」です。
オリックスとの球団合併で近鉄の消滅が目前に迫った2004年の9月20日。私が大阪ドームで生観戦した近鉄の「マイ・ラストホームゲーム」でした。
この試合で先発したのが近藤投手。プロ初先発でしたが、見事に初勝利を挙げたのです。一方の私にとってはこれが球場で観た「近鉄最後の勝ちゲーム」になりました。
(その後に観戦したGS神戸のラストゲームは負けでしたからね。)
試合後のお立ち台でヒーローインタビューを受ける彼を見て「最後にいい思い出を貰った。ありがとう。来シーズンからはオリックスの選手になるだろうが、頑張ってくれ。そして一年でも長く現役を続けられるように祈っているよ」と思いました。
その彼が「近鉄最後の現役投手」になってくれるとは嬉しいものです。
今後はまだわかりませんが、もしまだ現役のチャンスがあればどこでもいいから続けてほしいと願っています。
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