これが一つの要因(続・BCリーグ西地区分離)
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Mr.black
2021年09月24日 11:59 visibility561
昨日と本日、ジャイアンツ球場で巨人3軍とBCリーグ選抜チームとの交流戦が行われています。
この試合にどうやら各球団のスカウトがやって来ているようです。
独立リーグに所属している選手達にとってNPBとの交流戦は貴重なアピールの場です。
BCリーグとは巨人・楽天などが過去に交流戦を多く実施しており、更に関東の他球団も不定期にですが対戦してくれました。
一方、四国アイランドリーグとはソフトバンクが定期交流戦を実施し、それ以外の西日本に所在の球団も不定期ながら対戦してくれています。
ただコロナ禍の中、この交流戦の実施は難しくなっており、一番しわ寄せを食らったのがBCリーグ西地区の4球団(富山・石川・福井・滋賀)でした。
3軍を抱えていることによって過去一番交流戦に積極的だったのは巨人とソフトバンクですが、コロナ禍では地理的な条件から移動距離の問題があり、この4球団はどうしても「蚊帳の外」になりがちでした。
更にリーグ内の公式戦も昨年は東・中・西それぞれ他地区との対戦は実施されなかったのですが、今年は東地区と中地区の対戦は実施されました。その一方で西地区だけは他地区との試合が実施されませんでした。
つまり今年はNPBとの交流戦もリーグ内での公式戦も西地区だけが「蚊帳の外」状態に陥っていたわけです。
これが今回の「4球団BCリーグ離脱」へと繋がってしまったのです。
(4球団による新リーグの名称は「日本海オセアンリーグ」。)
BCリーグ代表も「西地区の4球団に対して申し訳なかった」と述べているようです。
感染症対策でやむを得ないことだったのでしょうがね。
幸い今回の交流戦には離脱が決まっている4球団の選手も十数名選抜チームに加わっています。アピールできる機会なので是非とも頑張って欲しいものです。
↑ 上は私が以前に観戦した交流戦。
巨人3軍ー群馬ダイヤモンドペガサス戦。攻撃側が群馬。
場所は同じくジャイアンツ球場でした。
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