国立大学同士の対戦(大学野球・中国地区2部リーグの続き)
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Mr.black
2021年10月19日 12:14 visibility533
前回の続きです。
第二試合は「岡山大学ー島根大学戦」。どちらも国立大です。地方のリーグ、及び下部リーグでないとなかなか観られないカードです。(例外は近畿リーグ1部。)
ところでこの日は晴れて暑かったり、かと思えば強風・曇り・雨などで寒くなったりと何でもありの不安定な天候。その影響が一番大きかったのはこの第二試合の時でした。
幸いなことに西京スタジアムには大きな屋根があったので、雨が降り出してからはそちらへ移動しました。
ただ、バックネット裏に陣取ると写真のピントが合いにくいのが悩みどころ。
1塁側:岡山大学
前回は第三試合の登場だったので途中までしか観戦出来ませんでした。今回はフル観戦。
観戦時点で5位。やはり2部でも国公立は苦しい戦いになります。
青と白のツートンユニ。一見中日っぽいですが、ラインや左右非対称デザインは日ハムのテイスト。
胸マークは筆記体で「Okayama」。
左袖には漢字で「岡山」。
3塁側:島根大学
こちらは観戦時点で6位。この試合に負ければ最下位確定になってしまいます。
絶対に落とせない一戦でした。
グレーの無地ユニに濃紺基調。
胸マークは「SHIMANE」。シンプルなデザインですね。
さて試合の方は・・・。
2回表に岡山大が押し出し後の満塁から走者一掃の3ベースヒットで一気に4点先取。
更に中盤に追加点を奪ってダメ押し。
結局10-0の7回コールドで勝ちました。
これで岡山大はこのカード連勝で2勝6敗(ポイント6)。
一方の島根大は0勝8敗(ポイント0)。
両校とも残りは2試合。
岡山大がこのあと一つ勝てば島根大が連勝しても及びません。
仮に岡山大が2連敗、島根大が2連勝して2勝8敗で並んだ場合、おそらくは当該校同士の対戦結果が順位決定の判断材料になるでしょうから島根大が最下位になると思われます。
試合後に挨拶する島根大。さすがにガックリしていました。
しかし最下位になったらリーグ戦終了後には3部との入替戦に臨まなければいけません。そこで勝って2部に残留する為にもモチベーションの維持は必要でしょう。
3部は既に全日程終了しており、鳥取大学が優勝しています。
ある意味リーグ戦よりもプレッシャーのかかる入替戦。最終結果はどうなるでしょうか?
<追記>
島根大は鳥取大との入替戦を2勝1敗で乗り切り、2部残留を決めました。
第三試合は次回で。
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