二度目のピンクユニ(大学野球・中国地区2部リーグの続き)
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Mr.black
2021年10月20日 12:33 visibility854
中国地区大学野球連盟のリーグ戦は1部~4部まで概ね一日3試合実施されます。
観戦した日も3試合開催。第三試合は「岡山商科大学ー広島国際大学戦」でした。
1塁側:岡山商科大学(以下、岡山商大)
私が前回見た時は1部でしたが、その後2部に降格してしまったようです。
とは言え2部の中では強豪。今季ここまで7勝無敗。吉備国際大と首位争いをしています。
ユニは青っぽいグレー地に濃紺縦じま。
このブルーグレー系のユニは太陽光の当たり具合で水色に見えたり、灰色に見えたりして面白いです。
胸マークは筆記体で「Shodai」、その下に小さな文字で「OKAYAMA」。
「〇〇商大」は全国各地に存在するので、ユニのマークはこのように二段になっていることが多いです。
(大阪商大・名古屋商大など)
3塁側:広島国際大学(以下、広国大)
広島六大学に似た校名の「広島国際学院大学」が加盟していますが、経営母体は違うようです。こちらの母体は「常翔(じょうしょう)学園」。高校ラグビーで有名ですね。
今春の入替戦で島根県立大学に勝って2部に昇格したばかりのチーム。今回初めて見ました。
ご覧のようにピンクの迷彩柄ユニ。非常にインパクトがあります。
胸マークは「Hirokoku」、その下にかなり小さな文字で「Univ.」。
男子の野球部でピンクユニを直接見たのは静岡県リーグの「日大国際」以来二校目です。
参考までに下が日大国際関係学部のユニ。
かつて1部に在籍し、現在2部の強豪である岡山商大と、3部から上がってきたばかりの広国大。
どのくらいの力の差があるのかと思って観戦していましたが、意外と広国大のレベルが高く互角の勝負になりました。
この広国大、もしかしたら強化が進められている発展途上のチームなのかもしれません。この先1部昇格を狙うような存在になっていくのか?注目しておきます。
試合は3回裏に岡山商大が1点先制。しかしどちらが勝つか予想がつかない展開でした。
そういうこともあって最後まで観戦したかったのですが、残念ながら時間切れで4回表までで球場をあとにしました。日帰り遠征者の宿命とは言え名残惜しや~。
後で結果を調べると2-1の接戦で岡山商大が勝ったそうです。
これで岡山商大と吉備国際大が共に8勝無敗で1位。最終節の直接対決で優勝が決まります。
勝つのはどちらか?そしてその後の入替戦に勝って1部に復帰出来るのか?注目したいです。
<追記>
結果は吉備国際大の優勝。その後の入替戦も制して1部昇格が決まりました。
(福山大が2部に降格。)
最後に。
これは試合前のノックの様子。監督の背番号は「30」です。
大学野球での監督の背番号はリーグごとにマチマチ。「50」や「60」というリーグもありますが、やはり多いのは「30」ですね。
次回は球場レポートです。
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