地元回帰 大学野球・近畿リーグ2部を初観戦
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Mr.black
2022年04月12日 14:32 visibility1010
今回は地元回帰。
久しぶりの近畿リーグ(正式名は近畿学生野球連盟)の観戦です。
このリーグは3部制ですが、日程と休みとの兼ね合いで過去観戦したのは全て1部リーグ。今回初めて2部リーグを観ることが出来ました。
訪問先は堺市の「原池(ばらいけ)公園野球場」。
平日朝の通勤ラッシュは避けたかったので、ゆっくりめに自宅を出発。球場到着時には第一試合は既に終わっていました。(〇太成学院大1-0奈良教育大●)
観戦した第二試合は「大阪工業大学ー神戸医療未来大学戦」。
なお、入場は無料です。
1塁側:大阪工業大(以下、「大工大」)
前回見た時は1部に居たのですが、現在は2部に陥落。
しかし1部と2部を過去何度も行き来しており、2部の中では強いチームです。
水色ユニに濃紺縦じま。
胸マークは「DAIKODAI」。
3塁側:神戸医療未来大(以下、「神医大」)
初めて見る学校です。
元々は女子短大だったのを改組して2000年に「近畿福祉大学」として開学したまだ新しい学校。
その後「近畿福祉大」→「近畿医療福祉大」→「神戸医療福祉大」→「神戸医療未来大」と頻繁に校名が変わっています。
黒(あるいは濃紺?)と白のツートンユニ。
胸マークは二段で「KOBE」「UNIV. F」。
「F」は「Future」の頭文字でしょうね。
試合は1回裏に大工大がいきなり1点先制。これで同校のペースになるかと思ったのですが、私の予想以上に神医大が食い下がり5回表には2点奪って逆転。(下の写真)
神医大の先発投手が好投していたので、そのまま逃げ切る可能性もありました。
ただ、7回裏にピンチで継投したのが裏目に出ました。リリーフ投手が掴まって連打され一気に5点失い6-2で逆に大工大優位に。
そして・・・試合は意外な決着を迎えました。8回表神医大が無得点になったところで審判が急に選手達を集めたのです。
「何だ?」と思っていたらそのまま試合終了。場内アナウンスの説明では「2時間15分を経過したので連盟規定により打ち切りで大工大の勝ち」とのこと。驚きました。
この打ち切りは「1日3試合消化の為の措置」なのか、それとも「感染症対策としての時間制限」なのかは説明が無かったので不明です。いずれにしても神医大の選手には気の毒な結末でした。
<追記>
後年、3部リーグを観戦時も試合途中で打ち切りがあったので、感染症対策は関係なく「連盟規定による時間制限・打ち切り」と判明しました。1部リーグでは未体験なので、おそらくは下部リーグのみのルールなのでしょう。
上は試合開始時の写真ですが、今回のリーグ戦ではこのようにホームベース付近に選手・審判が集まることはせず、ベンチ前とバッターボックス後方に離れた状態での挨拶になっています。
昨秋のハマスタでの明治神宮大会関東代表決定戦でもこの方式を取り入れており、まだまだコロナに悩まされそうですね。
とは言え、一昨年・昨年と無観客開催の為チャンスが全くなかった近畿リーグを久しぶりに観戦&2部初観戦できたのは嬉しい限りです。
第三試合は次回で。
ところでラボーラ事務局さんが写真掲載の不具合を最近改良してくださり、以前のようにスムーズに貼り付け出来るようになりました。ここのところ写真掲載に苦労していたので助かりました。
御礼申し上げます。
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