都市対抗に向けて(近畿地区二次予選 日本生命ー神戸ビルダーズ)
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Mr.black
2022年05月25日 13:06 visibility548
この時期、社会人野球界では都市対抗出場を懸けた戦いが各地で行われています。
(昨年の都市対抗は東京五輪の関係で11月~12月に実施されましたが、今年は通常通り7月開催です。)
今回は私の地元大阪で開催されている「近畿地区二次予選」を観戦してきました。
会場は舞洲(まいしま)スタジアム。ネーミングライツで現在は「大阪シティ信用金庫スタジアム」。
黄色の巨大なアーチが特徴の大阪のアマNo.1球場です。
このアーチは単なる飾りではなく、バックネットを吊り下げる支柱の役目を担っています。
と、本題に入る前に久しぶりの食レポ。(苦笑)
舞洲はオリックスのファームが移転してくるなど、以前に比べればスタジアムの周辺環境がマシにはなっていますが、それでもやはり「孤島状態」に変わりはありません。球場近くで食事出来るところがあまりないので、大阪環状線「西九条駅」で途中下車。駅近くのラーメン屋さんで昼食を取りました。
「鯛出汁らーめん琴ね」というお店です。
鯛出汁の塩ラーメンと、同じく鯛出汁の炊き込みご飯のセット。ラーメンはちょっと味が濃い目でしたが、美味しかったです。炊き込みご飯は薄味で、そのまま食べてもラーメンのスープをかけて食べてもOKです。
お店はラーメン屋というよりはカフェっぽい内装。人気があるようです。
脱線しましたが、ここから本題です。
この日は大会初日で2試合実施。第一試合は「日本生命ー神戸ビルダーズ戦」。
1塁側:日本生命(以下、「日生」)
都市対抗及び日本選手権の常連で社会人野球界屈指の名門ですね。私自身、昔からもう何度もこのチームを見ています。
白ユニに赤基調。左胸に会社のロゴマーク、その下に「NISSEI」。お馴染みのデザインです。
スパイクもチームカラーの赤を着用。
3塁側:神戸ビルダーズ(以下、「神戸B」)
こちらは初めて見るチーム。建設業の企業チームです。
都市対抗の予選なので右肩に「神戸市」の市章(緑色のマーク)が入っています。これはどのチームも同様で、それぞれの本拠地の市章を付けます。
青の迷彩柄ユニに濃紺基調。胸マークは「Builders」。
近年このような迷彩柄のユニが流行っていますね。
到着時は試合の終盤でした。その時点で1-0という接戦。神戸Bが強豪日生相手に意外と頑張っていたようです。
しかし8回裏、試合を決める3ランHRが飛び出し、そのまま日生が4-0で勝ちました。
苦しかったのでしょう。HRが出た瞬間日生のベンチはガッツポーズで大喜びでした。
都市対抗の近畿勢のイスは5つ。強豪日生といえども簡単には勝ち上がれません。
とりあえず1回戦を突破しただけですからね。これからまだまだ苦しい戦いは続くでしょう。
敗れはしましたが善戦した神戸ビルダーズ。この後は敗者復活戦に回ることになります。
挽回するチャンスはまだ残っています。次戦以降の健闘を祈っています。
昨年関東予選でエイジェックが初めて都市対抗出場を決めて涙ぐんでいる光景を見ました。そういうフレッシュなチームが都市対抗の場に立つシーンをもっと見たいと思っています。
社会人野球界で最も重要な大会・都市対抗。高校野球の甲子園に該当します。
今年はどんな展開になるでしょう?
ちゃんと縦にしたはずが何故か横になっちゃいました。(汗)
この大会も今年で93回目なのですね。出来れば100回目には東京ドームへ行きたいものです。
第二試合は次回で。
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