3年ぶりのイースタンリーグ観戦(日本ハム VS 楽天)
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Mr.black
2022年06月21日 13:23 visibility720
5月に日本ハムの多摩川グランド跡地を訪問した時から「鎌ヶ谷へ行きたい」という気持ちが急激に強くなり、先日実行しました。イースタンリーグの観戦は3年ぶりのことです。(前回はロッテ浦和球場の「ロッテ VS 西武」)
カードは「日本ハム VS 楽天」。12:30開始でした。
席種は色々あったのですが、選択したのは「内野B指定席」で、1,700円。
(なお、平日は1,200円です。)
この日はファームコーチ陣主導の特別企画DAY。正式名は「BOSS組コーチプロデュースデー」でした。
全コーチの似顔絵が入ったTシャツやタオルが販売されたり、選手の登場曲をコーチが選曲したりという珍しい企画。こういうのは初めての試みらしいです。一日限定だったので、ラッキーな日に当たりました。
何しろ世代が世代ですから選んだ曲は昔のヒット曲。演歌もありました。(笑)
一番ウケたのは9番打者・細川選手の登場曲。石川さゆりさんの「天城越え」でした。笑い声と拍手が大きかったです。
他にも入場前の場内ソングが「北酒場」という・・・。(笑)
試合は日ハム・池田投手、楽天・藤平投手の先発で始まりました。池田投手は元楽天ですね。
投手戦になるかと思いきやHR合戦になりました。これは予想外。
まず、2回裏に日ハム・木村選手が3ランで先制。(上記写真)
3回表に楽天・吉野選手がソロで反撃。
4回裏再び木村選手がソロを放ち4-1と突き放し、これで日ハムのペースになるかと思われました。
しかし5回表に楽天・渡邊(佳)選手が2ラン、更に黒川選手がソロであっという間に同点に。ここまで全ての得点がHRという花火大会でした。
両投手ともストレートが概ね140km後半とそれなりに速かったものの、いとも簡単に被弾。
個人的に特に気になるのは藤平投手。この投手、横浜高校時代にも一度見たのですが、前回も今回も表示されるスピードほどには速く感じなかったのです。(あくまでも個人の感想です。)
結果は5-4で楽天の逆転勝ち。現時点で首位です。一方の日ハムは5位とファームも低迷中。(汗)
鎌スタでの成績も10勝12敗2分けと負け越しているので何とかして欲しいところです。
ちなみに鎌スタではホームチームの日ハムは3塁側です。
ところでファームの試合を見ると「早く上で活躍して欲しい選手」や「ここに居ちゃダメでしょ、と思う選手」が何人も出ていますよね。
アウトサイダーの私でさえそう思うのですから、熱心なファンからすれば「頑張ってくれ」という気持ちはもっと強いことでしょう。日生や藤井寺で近鉄のファームの試合を観戦していた頃を懐かしく思い出します。
この日登場した選手の中で一番歓声が沸いたのは達(たつ)投手でした。天理高校からドラ1で入団した期待のルーキーですね。
残念ながら登板した6回表に1点失って敗戦投手になりましたが、まだまだこれからの選手です。焦らずジックリ育てて欲しいもの。はたしてどんな未来が待っているのでしょう?
個人的に注目したのは日ハムでこの試合5番ファーストだった速水(はやみず)選手。背番号122。
一昨年、BCリーグを観戦した時は群馬ダイヤモンドペガサスに在籍しており、その試合でHRを2本も打ったのです。その内の1本はスコアボード直撃の大きなHRで「独立リーグの日本人選手ではなかなか見られない一打。凄いな。どこか指名して欲しい」と思っていました。
その選手が育成契約ながら日ハムに指名され、実際に見る機会があって非常に嬉しかったです。この日はヒットも打てば三振も食らうという結果でしたが、頑張って何とか一軍に上がって欲しいものです。
近鉄が消滅以降、NPBの試合への関心が年々薄れてしまい、昨今はほとんど球場で観戦していない私。
「完全に興味を失ってしまわない為には、若手が多く居るファームの試合を見るべきかな?」とも思いました。
最後に。
右端は知る人ぞ知る「DJチャス。」。
日ハムの球団職員兼鎌スタの「生身ゆるキャラ」です。本名は「中原信広」さん。
「ワシにしばかれたい奴、出てこいや~!」←なんて言ってませんからね。(大汗)
次回は球場レポートを。
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