台風が来る前に心の洗濯(大学野球・北陸リーグ1部)

  • Mr.black
    2022年09月19日 10:10 visibility490

猛烈な台風が列島を直撃しています。お互いに注意しましょう。

 

被災された方々からすれば微々たるものですが、この台風のお陰で連休の予定が狂いました。とある場所に1泊2日でハシゴ遠征を計画していたのを中止し、その後は全くどこにも行かないつもりでした。

 

しかし予報を見ると台風が来る前にピンポイントで天候が良い場所があり、日帰り可能な地域だったので急遽飛び出しました。夏になってからコロナの影響で近場での観戦に留まり、遠征が出来ていなかったので「心の洗濯」をしたかったのです。

 

 

訪問先は石川県能美市(のみし)。ここに「寺井球場」という少々穴場的な野球場があります。

行われていたのは大学野球の北陸1部リーグ戦。カードは「金沢大ー金沢星稜大戦」でした。

 

北陸リーグを観戦するのは2回目。実に10年ぶりのことです。

 

 

1塁側:金沢大。現在1部リーグに唯一留まっている国公立大(ここは国立)です。

 

やはりどこのリーグも私学が優勢で国公立はなかなか1部に残れません。

観戦するのは2回目。前回は同じ国立の富山大に敗れて1部の最下位になってしまった試合でした。

(なお、富山大は現在は2部)

 

白ユニに黒基調。サブカラーはオレンジ。

胸マークは筆記体で「Kanazawa」。

デザインは前回と同じ。

 

 

3塁側:金沢星稜大(以下「星稜大」)。校名でお分かりですね。星稜高校の上にある大学です。その関係で選手の出身高校がコールされる時、星稜高校であることが多かったです。

 

余談ですが、旧校名は「金沢経済大」。なので高校野球史上に残る「箕島ー星稜戦」の時、星稜高校ユニの左袖には「金沢経済大」の文字がありました。(現在は異なります。)

 

紺と白のツートンユニ。サブカラーは黄色。

胸マークは「SEIRYO」。

 

高校と大学でユニのデザインが異なりますが、私はこの方が良いと思っています。それぞれの独自性や独立性を感じるからです。

 

 

何しろ北陸で、おまけにこの球場が不便な場所ですから早朝出発しても試合開始には間に合わず。到着時点では1-0で金沢大がリードしているという展開でした。

「おぉ、幸先いいな」と思っていたのも束の間。すぐにひっくり返され、以降は完全な星稜ペースで進みました。

 

 

結局、9-1の7回コールドで星稜大の勝ち。

今のところ金沢学院大・福井工大・星稜大の3校で優勝争い中。国立の金沢大はやはり苦戦しています。

 

この後に第二試合もあったのですが、帰路の鉄道運行状況も気になる為やむなく切り上げました。

カードは「北陸大ー金沢学院大戦」で、何と15-0で金沢学院が圧勝したようです。(7回コールド)

 

地方のリーグ戦では強豪とそうでないチームとの力の差が大きく、対戦カードによってはワンサイドになるケースもあります。でもそれは私にとっては関係ありません。

未知の土地で初めて訪れる野球場。そこで観戦する予備知識の無いチームや選手。それら全てが魅力なのです。

なお、北陸リーグは1部2部ともに入場無料です。

 

最後に現時点でのリーグ構成を。

1部:金沢学院大・福井工大・金沢星稜大・金沢大・北陸大・富山国際大

2部:金沢工大・高岡法大・富山大・福井大・金城大・石川工業高専 

 

この内、実際に観戦したことがあるのは金沢学院・星稜・金沢・高岡法大・富山の5校。まだ見ていない学校が多いので何とか上積みしたいものです。

最近のマイブーム、監督の背番号は「50」でした。

 

次回は球場レポートです。

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