鳴門球場（オロナミンC球場）の改築工事

ご無沙汰しておりました。本日より復帰させていただきます。またよろしくお願いいたします。

 

このオフはほとんど休養と身体のメンテナンスに費やしていました。もういい年ですからね。苦笑。

特にこれという活動はしていませんでしたが、一度だけ美術館に行きました。

 

 

行ったのは大阪市の中心部にある「中之島美術館」。完成1周年記念として「大阪の日本画展」が開催されていたのです。お陰様で良い心の洗濯が出来ました。野球観戦以外の老後の趣味にしたいと思っています。

入場料は1，700円でした。

 

 

さて本題に。今回は私らしく野球場に関する話題を。

 

現在徳島県のメイン球場になっている鳴門球場（オロナミンC球場）ですが、老朽化が著しい為、スタンドの改築工事が予定されています。

計画では今年の秋（おそらくシーズン終了後）から着工され、2026年度中に開場されることになっています。

 

当初は部分的な改修工事のつもりだったのが、調査している内にそれでは不十分と判断されて内野スタンドを改築することになったようです。かなりの傷みだったのでしょうね。

 

新球場の様子を模型で見ると

1．内野スタンドが1層から2層に増築。

2．2階スタンド上に屋根を設置。

3．グランド側にせり出した座席を作る。

4．スコアボードをLED式に変更。

となるようです。

そして「1」と「3」により、収容数が2万人に増えるとのこと。これでNPBの試合の誘致も行う予定です。

 

ところで内野スタンドの増築ですが、模型で見ると照明塔の部分だけ歯抜けになっている（つまり照明塔がスタンド側に食い込んでいる）ので、今回照明には手を付けないのか、あるいは工事は実施するが何らかの事情で照明塔の位置を変更できないのでこういうスタイルになるのだろうと思われます。公園内の建ぺい率制限も考えられますね。

 

↓　参考までに下は京都の西京極球場（わかさスタジアム）。

照明塔がスタンド側に食い込んでいますね。改築前は内野スタンドがもっと小さかったのでこういう姿になりました。

 

 

ところで鳴門球場はこの改築により2～3年ほど使用出来なくなる為、明日25日（土）に現地でイベントが開催されます。タイミングとしては早いのですが一種の「さよならイベント」ですね。

場外ブースは10：00よりオープン、場内イベントは12：30から開始とのこと。

 

思えば私はこの鳴門球場、かなり以前に一度訪問したことはあるのですが、見物だけで未だに試合観戦が出来ていません。

過去何度か遠征計画を立てたものの、全て雨天や自身の急用で断念したまま。現在の球場で観戦するチャンスは今シーズン限りです。何とかしたいものですが・・・。

 

「野球場との縁は結べる時に結んでおかないとスルリと逃げて行ってしまう」とつくづく思います。

さて、チャンスは来るのかどうか？

 

 

上は前回見物した時の写真。この頃には「いつかその内に行けるだろう」と軽く考えていたのですがね。汗。