復活の日 「薩摩おいどんカップ」観戦(新海屋ー法政大戦)
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Mr.black
2023年02月28日 20:06 visibility959
先日、今期初の野球観戦が実現しました。待ちわびた遠征復活の日で、訪れたのは鹿児島県です。
現在、鹿児島では「薩摩おいどんカップ」という大会が開催されています。
少々長くなりますが、実験的に今年初めて開催された大会の認知度UPの為にもまずはその説明から。
↑ 写真、ちゃんと縦に設定したのですが張り付けると何故か横向きに。最近上手くいきませんね。(汗)
この大会は大学・社会人・クラブ・独立リーグ・NPBというカテゴリーを越えて各チームが参加し、ランダムに対戦するというもので、開催の理由や目的はいくつかあります。
1.鹿児島をキャンプ地として利用するNPB球団が無くなったこと。
2.一方でアマチュアは数多くのチームがキャンプ地として利用していること。
3.各チーム個別で交流戦や練習試合を組むよりも大会形式にした方が便利であること。
4.それぞれの開幕前に実戦が経験出来ること。
などなど。
期間は比較的長く、2月23日(木)~3月12日(日)の18日間もあります。
試合会場は県内4市・5球場。なお、全て入場は無料。
鹿児島市:県営鴨池球場(平和リース球場)
薩摩川内市:薩摩川内総合運動公園野球場
姶良市:姶良球場(ビーラインスポーツパーク球場)
日置市:伊集院球場・湯之元球場
参加チーム(順不同)
大学(18):慶應・立教・東大・法政・亜細亜・中央・筑波・八戸学院・神戸学院・広島経大・福岡・西南学院・日本経大・大分・鹿児島・鹿児島国際・鹿屋体大・第一工科大
社会人(11):ENEOS・トヨタ・JFE東・パナソニック・JR東・JR東北・JR九州・エイジェック・NTT西・西部ガス・新海屋
クラブ(3):鹿児島ドリームウェーブ・薩摩ライジング・嘉麻市バーニングヒーローズ
独立L(2):火の国サラマンダーズ・大分B-リングス(両方とも九州アジアリーグ)
NPB(2):読売ジャイアンツ・ソフトバンクホークス
特別(1):WBC中国代表
合計37チームも参加しています。
とても興味が湧いたので今期初遠征の場所として選びました。
今回、休みと合致した日程で私が選んだのは薩摩川内(せんだい)球場。カードは「新海屋ー法政大戦」。社会人VS大学の試合です。なお、多少の調整はあると思われますが、対戦カードは基本的に主催者側が独断で組んでいるようです。
1塁側:新海屋(しんかいや)
2022年から本格的に活動を始めたまだ新鋭のチームです。調べると宮崎県の水産会社の野球部とのこと。全然知らないチームなので興味がありました。
アイボリー無地ユニに濃紺基調。帽子は白(ヘルメットは濃紺)。まるで高校野球のユニフォームみたいにシンプルなデザインですね。ちなみにチームのHPでチェックするとセカンドユニは上下濃紺で白の縦じまです。最近白の縦じまユニが流行っていますね。そしてセカンドの帽子は濃紺。
胸マークは「SHINKAI」。(セカンドユニでは「Shinkai」)
3塁側:法政大
こちらは説明不要ですね。何しろ東京六大学ですから。
試合は新海屋が押し出しで先制。それを法政が追い上げるという展開になりました。新海屋は守備がやや不安定な感じで、失点こそ少なかったもののバタバタしていた印象。一方の法政は投手の制球がバラついていました。
とは言え各チームともシーズン前の調整段階ですからね。これからそういう弱点や欠点を直していくでしょうから真の実力はまだ見えていません。この時期は逆に期待値を込めた目で見る必要があるのでしょう。
本当は最後まで観たかったのですが、何しろ滅多に行けない鹿児島。他の会場でも観戦したかったので、5回表終了時点で球場を去りました。最終結果は3ー3の引き分けだったそうです。
弾丸ハシゴツアーの第二段は次回で。しかし今回は正直身体がキツかったです。(汗)
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迷走していなければいいのですが・・・
2023年2月26日 -
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こういう大会を開催してくださった方々に感謝(薩摩おいどんカップ:亜細亜大ーパナソニック戦)
2023年3月1日
- 事務局に通報しました。
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