こういう大会を開催してくださった方々に感謝(薩摩おいどんカップ:亜細亜大ーパナソニック戦)
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Mr.black
2023年03月01日 15:41 visibility549
前回からの続きです。
薩摩川内(せんだい)球場を後にして向かった先は姶良(あいら)市。川内から1時間半かかりました。
この日「薩摩おいどんカップ」の試合が開催されていたのは5会場の内の3会場。その中から2箇所目として選択したのは姶良球場で、カードは「亜細亜大ーパナソニック戦」。こちらも大学VS社会人の対戦です。
1塁側:亜細亜大
東都の強豪ですから説明不要ですね。
相変わらず選手全員坊主頭。大学野球界では珍しいです。賛否両論あるでしょうがね。
本来は白地に黒の縦じまユニですが、この日着用していたのはおそらく練習試合用なのでしょう。黒と白のツートンユニでした。
そして胸から左脇腹にかけて青の図形のようなデザインがありました。(普段の胸マークは「ASIA」)
3塁側:パナソニック
こちらも社会人野球界では屈指の強豪ですから説明不要でしょう。
パナは上下青ユニで袖とサイドに赤のライン、そして肩回りに白のラインが入っていました。
胸マークは「Panasonic」。
昔の西武のビジターユニを思い起こさせるデザインです。セカンドユニなのか、練習試合用ユニなのかはあいにく知りません。
ところでこの試合、日程表では13:00開始になっていたのが繰り上げられたようで、13:10分頃に球場へ到着したのに既に4回まで進行していました。その時点で1-0でパナがリード。
1箇所目の薩摩川内球場はこの日2試合開催だったので予定通り10:00スタートでしたが、姶良球場では1試合しか組まれていなかったので何らかの事情で繰り上がったのでしょう。
まあ、無料の非公式交流戦ではこういうことは時々ありますからね。川内球場で下手に粘らなくて正解でした。粘ってからこちらへ移動していたら到着時点で試合終了していたかもしれません。(大汗)
その後、パナが7回表にタイムリーで2点追加して3-0に。3点目はランナーの好走塁が光りました。
亜大も反撃して1点返しましたが追い上げもそこまで。結局3-1でパナの勝利。
見ているとどちらもこの時期としては攻守によく仕上がっている感じでした。
亜細亜大は大学選手権と秋の神宮大会での優勝が、一方のパナソニックは都市対抗と日本選手権での優勝が最終目標です。はたしてどんなシーズンになるでしょうか?
それにしてもカテゴリーを越えたこんな面白い大会が無料で観戦出来るなんて嬉しい限りでした。交通費や移動手段は大変でしたがね。(苦笑)
この「薩摩おいどんカップ」は今年初めての試みだったのですが、スタッフの方に尋ねたところ「来年以降も継続される予定(←現段階での予定)」との返答でした。
本当にそう願います。既述の通りこの大会はどこの会場でも無料だったので、感謝の気持ちとしてグッズのタオルを購入しました。
「2,000円もするんですよ・・・」と販売担当の方が申し訳なさそうにおっしゃったのですが、2会場ハシゴしたのでそれぞれで1,000円ずつ入場料を支払ったと思えばいいのですからね。
次いつ行けるかわからない、もしかしたらこれが最後になるかもしれない遠隔地の鹿児島ですから貴重な記念品になります。なお、タオルを購入したのは薩摩川内球場の方です。姶良球場では販売コーナーが見当たりませんでした。もし行かれる方はこの点ご注意ください。
最後に。
この大会を企画・運営・サポートしてくださった全ての方々、そして各参加チームに感謝しております。
そして大会が盛り上がり、毎年継続されていくことを願っています。
次回は球場レポートを。
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