一球入魂 一球場入魂(龍ヶ崎市球場・たつのこスタジアム)
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Mr.black
2023年03月26日 09:13 visibility1215
今回、社会人対独立リーグの練習試合を観戦したのは茨城県の「龍ヶ崎市球場」。「たつのこスタジアム」という別名があり、更にネーミングライツで「TOKIWAスタジアム龍ヶ崎」という名称もあります。
既述の通りここで「訪問球場数250箇所」を達成出来た個人的に記念すべき場所となりました。
2010年完成の比較的新しい球場で、当初は大学や社会人などがポツリポツリと使用している程度だったのが、だんだん高校野球の公式戦でも利用される度合いが高まっているようです。
更に近年はBCリーグ・茨城アストロプラネッツの利用もあります。
地形の関係で階段を登っていくと1塁側が正面口のようになっており、なので球場名表示も1塁側にしてあります。(一応、正面口にも球場名表示あり)
偶然ですが訪問200箇所目だった静岡県の磐田城山球場もこんな風情でした。
階段を登り切った場所にはボール型の碑があり、飛田穂洲(すいしゅう)氏の有名な言葉「一球入魂」が刻んでありました。
それを模して私は「一球場入魂」の気持ちで各地を行脚しております。
グランドは内野クレー、外野天然芝。両翼100m、センターは123mもあります。広いですね。
ブルペンはスタンドの下にあり、外から丸見えです。
照明塔は6基あり、そのうちの内野2基・外野2基はスタンド内に設置されています。
場外に設置出来そうな状況なのにわざわざスタンド内に建てているのは公園の建ぺい率制限があったのかもしれません。(あるいは工事の技術的な都合?)
スタンドは内野の途中までが全て長イス。それ以外は芝生席です。
屋根は無し。
全体の収容数は公称で4,000人。
スコアボードは電光式(おそらくLED式)。
ただ、文字・数字が全てオレンジ表示で見づらかったです。
どこの球場でもオレンジの表示は逆光時非常に見づらく感じます。白の方が見やすいと思うのですがね。
トイレは場外にしかなく、出入り口の階段の陰に隠れていたので分かりにくかったです。更に案内表示が不十分にも感じました。
球場正面玄関内にはちょっとした展示がありました。
開場記念に欽ちゃん軍団・茨城ゴールデンゴールズの試合が開催されたようで、そのチラシやサイン色紙がありました。
ケース内のユニフォームはBCリーグ・茨城アストロプラネッツの物です。
特に目を引いたのは地元の伝統校「竜ケ崎一高野球部」関連の展示。(写真はおそらく旧制「竜ケ崎中」時代の物でしょう。)
ユニ左胸の独特な「R」マークは有名ですね。また甲子園に戻って来て欲しい学校です。
交通アクセスはJR「龍ヶ崎市駅」・関東鉄道「佐貫駅」のロータリーから関東鉄道バス「白羽一丁目行き」に乗車。「さんさん館停留所」で下車、そこから東南に徒歩10分程度です。陸上競技場に遮られているので少々遠回りになります。
乗車時間は25~30分くらい。距離の割に運賃は210円(訪問時)と安かったので助かりました。ただし、時間帯によっては便数が少ないので試合時間との調整が必要です。
(※)球場最寄りの「総合運動公園行き」のバスは更に便数が少ないです。
球場の近くにはコンビニ(セブンイレブン)があり、これは便利でした。
何はともあれ、コロナ蔓延で一時期は達成を危ぶんだ250箇所訪問。
遠回りしたものの実現出来たことは本当にありがたく、野球の神様・野球場の神様に感謝しております。
今回の遠征記はこれで終わりです。
読んでいただいた方々・応援していただいた方々全てに感謝いたします。
ありがとうございました。
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