スタジアムへのアクセス問題

今年開場した北海道のエスコンフィールド。

設備は立派で様々な工夫を凝らしてある反面、アクセスの悪さが大きな問題として報道されましたね。

野球場に限らず、広大な施設を新設する場合、こういう問題が出て来るケースはあります。

それだけの大きな空き地が交通至便なところにある方が珍しく、ほとんどは郊外の辺鄙な場所か、さほど郊外でなくてもエアーポケットみたいに不便な場所になりがちだからです。

国によってはこういう巨大施設を作る場合、行政が全面協力して速やかにアクセスを整えてくれるのですが、日本はその点でまだまだですね。

私自身の体験では、常打ち球場は除外してNPB公式戦が地方開催された球場で「臨時のピストンバスは出されているものの、試合終了後に大渋滞が起こるであろう」と予測される場所に遭遇したことがありました。このケースでは試合途中で切り上げて帰りました。

また、これまで訪問した球場の中にはとんでもなく不便な場所がいくつもありました。基本アマチュア専用の野球場や総合運動公園はそんなケースが結構あります。

規模の大きな施設と交通アクセスの問題はいつどこにでも起こる課題なのですね。

大ひんしゅくを買ってしまったエスコンフィールドですが、いずれアクセスが整えられて各種課題も改善されていくことでしょう。でもJRの最寄り駅が完成するのは数年後の見込みという・・・。（汗）

いつになるかはわかりませんが課題が克服され、なおかつ観客の混雑が落ち着いた頃に訪れてみたいものです。

と言いつつ「本当に行けるの？」と自問自答していますがね。