雷鳴と強風の中でも(JABA日立市長杯:日本製鉄広畑 VS JFE東日本)
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Mr.black
2023年04月23日 09:09 visibility498
日立製作所会瀬(おうせ)球場での観戦を途中で切り上げて向かった先は「ひたちなか市民球場」の方でした。
ところで前日もそうでしたが、この日も天候が不安定。
会瀬球場~JR日立駅間では晴天でしたが、電車に乗って勝田駅に着く頃には雨が降り出しました。そして路線バスを降りて球場へ歩き始めた頃には風が出てきて空もどんどん暗くなり、更には遠くの方で雷鳴が。
「あ、これヤバイぞ」と思いながら早足で球場へ。(バス停から球場まで結構離れているのです。)
何とか到着してほっとひと息。この日の第二試合は既に行われていたものの、空は暗いままで試合中止も頭をよぎりました。
↑ この写真ではさほどでもありませんが、実際にはもっと暗かったです。
幸いなことにやがて雷鳴が聞こえなくなり、雨も上がり空が徐々に明るくなってきました。ようやく安心して試合に集中できた次第です。でも雨が上がった後にはかなりの強風が吹き荒れ、これには往生しましたがね。暑かった前日とは打って変わってかなり寒かったです。冷や汗。
ここではCブロックのリーグ戦が行われていました。
第二試合のカードは「日本製鉄広畑 VS JFE東日本」でした。
1塁側:日本製鉄広畑(以下「広畑」)
「新日鐵広畑」時代から何度か観戦している馴染みのチームです。
白ユニに濃紺基調。
胸マークは「NIPPON STEEL」、その右上に小さな筆記体で「Hirohata」。
3塁側:JFE東日本(以下「JFE東」)
こちらも観戦歴あり。
青と白のツートンユニで胸マークは「JFE」。
到着した時点では2回表まで進んでおり、0-0。
広畑は再三ランナーが出るものの、なかなか得点出来ずもどかしい展開。ようやく5回表にタイムリーが出て1点先制。以降もジワジワ加点して9回表まで3-0とリードしました。
このまま広畑がスンナリ勝つかと思っていたのですが、9回裏にドラマが。それまで被安打2本と好投していた先発投手を代えたのが大きな誤算でした。
リリーフした投手がヒット・四球・死球・ヒットであっという間に3-2に。慌てて更に投手を代えましたが、既に流れはJFE東に傾いていました。スクイズ・ヒットで4×ー3の逆転サヨナラ。JFE東の勝ちです。
歓喜のJFE東。何しろ9回表までは完全な劣勢でしたからね。
一方、大逆転負けでガックリしていた広畑。勝てる試合をみすみす落としてしまいました。
継投失敗だけでなく、攻撃も残塁が多く、もう少し得点していればと悔いの残る敗戦でした。しかしながら大逆転のドラマってこういう展開になると起こるのですね。
<追記>
(1)このブロックの1位チームは日本製鉄石巻。
(2)大会優勝は日本製鉄鹿島。
2日間とも天候に苦労させられた遠征でしたが、中途半端とは言え3球場で3試合何とか観戦出来たので自己採点で70点くらいの満足度です。
次回とその次は球場レポートです。
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