BCリーグのHPを飾る球場（小山球場）

今回、BCリーグ「栃木ゴールデンブレーブス　VS　埼玉武蔵ヒートベアーズ」を観戦した場所は栃木県の小山（おやま）球場。正式名は「小山運動公園野球場」です。

 

 

栃木GBの本拠地的な球場で、毎年同球団のホームゲームの大半はここで開催されています。

右のオレンジのテントでチケットが販売されており、栃木GBはいつも3塁側に陣取るのでそちらの階段だけが出入り口として開放されていました。（1塁側の階段は閉鎖）

 

 

グランドは内野クレー、外野天然芝。両翼95ｍ、センター115ｍ、と少々狭いです。

照明は6基ありますが、かなり小さかったので照度は弱いと思われます。

 

ところでタイトルに用いたとおり、この球場はBCリーグ公式HPの「試合（日程）＆結果」のページに写真が掲載されています。過去には数年間トップページを飾っていたこともあります。

なので同HPを見たことがある方は知っている知っていないに関わらずこの球場を目にしていることになります。

 

 

スタンドは分割されており、バックネット裏の座席は全て長イス。

かなり大きな屋根があったので今回は暑さ凌ぎが出来て助かりました。その代償としてバックネットがほぼ全面にあり、左右の端に支柱もあったので視界が少々悪かったです。何事も表裏一体。いいことばかりではありませんね。汗。

なお、観客が多かったので撮影しませんでしたが、このスタンドの前の方に何故か手洗い場がありました。

（横通路の前面辺りに。）

 

 

 

1・3塁側の応援席はコンクリートの階段席。両軍の応援団はここに陣取っていました。この日は夏日でかなり暑かったので大変だったでしょうね。特に3塁側は西日がモロ正面でした。お疲れ様です。

なお、外野は芝生席です。（この日は開放されず？）

 

 

既述の通りスタンドは分割されているので、1・3塁側の応援席の出入り口はこうなっています。（写真は3塁側）

なお、トイレは場外にしかなく、スタンドの規模の割には小さく狭かったです。

 

全体の収容数はアバウトですが、5，000～6，000人くらいのようです。

 

 

スコアボードはセンター正面にあり。LED式。文字が小さく、私の座った位置からはバックネットの影響もあって見えづらかったです。

右端にはスピード表示がありました。その上はおそらく市章と思われます。

 

 

今回一番目を引いたのはバックネット裏のカウント表示部。

通常は黒・紺・緑など濃いめの色にしてあるのですが、ここは白でした。白は今までに見た記憶がありません。

 

 

最後にアクセスを。

最寄り駅はJR水戸線「小田林駅」なのですが、徒歩だと30～40分くらいかかるようです。

他にJR「小山駅」から「おーバス」という路線バスが出ているのですが、調べたら時間が合わないのと、仮に合っても最寄り停留所から球場までは結構歩かないといけないことが判明。

この日は暑かったのと遠路で体力を温存したかったので新幹線の「小山駅」からタクシーを利用しました。

片道15～20分程度の乗車で料金は2，500～2，800円でした。（痛い）

 

ところで今回焦ったのは帰りのタクシーがなかなか捕まらなかったこと。

あちこちのタクシー会社に電話したのですが、繋がらなかったり、繋がったが断られたり等で数社目でようやく確保。これにはかなり焦りました。小山駅に停まる東北新幹線は少ないので、予め買ってあった帰りの便に乗り遅れたら大変でしたから。

乗った運転手さんに尋ねると「どこも慢性的に人員不足になっている」とのこと。やはりコロナや不況の影響なのでしょうね。

 

と、ここまでは納得したのですが、最後に嫌な思いをしたのは小山駅に着いた時でした。

電話で「手配出来る車が全然ないので他社に頼んで」と配車拒否された会社のタクシーが駅に数台居たのですよね。これにはさすがにカチンときました。予約の待機でなく普通に駅で順番待ちしていたのですからね。

「一種の乗車拒否じゃないのか？」と。今まで全国各地に遠征しましたが、こんな目に遭ったのは初めてです。

もし今後行かれる方は球場到着時に帰りの予約をすぐにしておくのがベストでしょう。

久しぶりの愚痴ブログでした。

 

 

「まあまあ、そない怒らんと。これでも食べて落ち着きなはれ」

 写真は佐野ラーメンと宇都宮ギョーザ。佐野ラーメンのアッサリ感が好きです。

 

ではこれでまた休養いたします。完全復帰は秋頃になるかもしれません。