九州の大学野球リーグ戦に初見参(九州北部・1部リーグ:久留米工大ー折尾愛真短大戦)

  • Mr.black
    2023年09月19日 11:34 visibility356

今年のお盆期間中は台風直撃。この為、世間で「秋にリベンジ旅行」と頻繁に言われていましたが、私も先日の連休を利用して大分県中津市まで遠征。とは言え、いつもの弾丸遠征です。汗。

 

ところで本題ではありませんが、中津市は一万円札の肖像でも有名な福沢諭吉氏の故郷なのですね。ゆくゆく渋沢栄一氏に取って代わられてしまいますが・・・。

それもあってか、駅前には「諭吉の母、お順(じゅん)さんを朝ドラへ!」というノボリが何本も建てられていました。世間から忘れられないように朝ドラに足跡を残しておきたいという地元の意気込みなのでしょう。実現すればいいですね。

 

 

さて、本題へ。

今回は中津球場で「九州地区大学野球連盟・北部1部リーグ」を観戦しました。(以下「九州北部リーグ」と表記)

九州エリアでは数年前に「明治神宮大会 九州地区代表決定戦」を観戦したことはありますが、リーグ戦は他の連盟も含めて今回が初。ようやくの開拓です。

 

この日は3試合実施で、第一試合は「久留米工業大ー折尾愛真短大戦」でした。

 

 

早朝出発しましたが、移動時間が相当かかるので到着時点では6回になっていました。

 

 

1塁側:久留米工業大(以下「久工大」)

 

白ユニに赤基調。サブカラーはグレー(あるいはシルバー?)。

胸マークは「KIT」。頭文字の略称でしょうね。

その下にかなり小さな文字が。はっきり判読できないのですが、字体からおそらく「Kurume  Institute  of  Technology」だと思います。

 

余談ですが、京滋(けいじ)リーグに加盟している「京都工芸繊維大」の胸マークも以前は「KIT」でした。

(その後、変更されましたが、学校の略称としては現在も「KIT」が使用されているようです。)

 

 

3塁側:折尾愛真短期大学(以下「愛真短大」)

 

大学野球のリーグ戦で短大を初めて見ました。当然ながら選手は1・2年生しかおらず、なので1部リーグの中で苦戦しています。むしろ「よく1部で頑張っているな」と思います。ちなみにこのリーグは2部制。

 

青と白のツートンユニ。サブカラーは赤と黄色。見えづらいですが、白の縦じまが入っています。

胸マークは二段で「Aishin」「ORIO」。

 

 

到着時点でスコアは4-0。久工大がリードしており、そのまま完封で勝ちました。

 

 

 

↑ 試合前と試合後の挨拶はホームベース周辺で実施。

このリーグではどうだったか知りませんが、コロナが酷かった時期に観戦したリーグ戦ではどこも1・3塁の各ダッグアウト前に整列して、声出し無しの挨拶というスタイルでした。

従来通りのこのスタイルを見ると「最悪の時期は脱したんだな」と本当に嬉しく思います。

 

 

ところで、見ているとやはり愛真短大は細い選手や背が低めの選手がおり、「体格がまだ十分には出来上がっていないのだろうな」と感じました。そして守備は問題ないものの、打撃が弱そうに見えました。

 

短大は把握出来ていませんが、他所では高専が加盟しているリーグがいくつかあります。それら高専野球部はほとんど下部にいますし、下部でも最下位になるケースが多いです。

それを思うと1・2年生だけで健闘している愛真短大。これからも頑張って欲しいものです。

 

第二試合は次回で。

なお、九州北部リーグは入場無料でした。 

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