あちこちにある大学と実感(九州北部・1部リーグ:日本文理大ー近大産業理工学部戦)

  • Mr.black
    2023年09月20日 16:52 visibility333

前回の続きです。

九州北部・1部リーグ戦の第二試合は「日本文理大ー近畿大学産業理工学部戦」。

 

 

1塁側:日本文理大(旧・大分工業大)

 

九州地区連盟が編成替えになって以降ではリーグ最多優勝を誇る強豪。

ちなみに新潟県の日本文理高校とは何の関係もないそうです。

 

黒と黄色(あるいは金色?)の太いストライプユニで、更にグラデーションになっています。

こういうサッカージャージみたいなデザインのユニを近年見かけるようになってきました。私は基本的にシンプルなデザインが好きなのですが、既成概念だけでユニフォームの良し悪しを判断するのは時代遅れになったのかもしれません。

 

胸マークは「Bunri」。

その上にも文字があるのですが、かなり小さくて判読が難しいです。おそらくは「UNIVERSITY」だと思いますが、確信はありません。

 

 

3塁側:近畿大学産業理工学部(以下「近大産理」)

 

福岡県にある近畿大学の別キャンパスです。これで近大の野球部を見るのは3リーグ目。(下記☆参照)

「日大や東海大みたいに結構あちこちにあるんだな」と驚きました。←両大学も複数のリーグに野球部が加盟しています。

 

☆ 近大(関西学生リーグ・大阪)・近大工学部(広島六大学)・近大産理(九州北部・福岡)

 

水色ユニに濃紺基調。サブカラーはエンジ。

胸マークは「KINDAI」。

 

もしかしたら細かいところで違いがあるかもしれませんが、遠目では高校・大学ともにほとんどが同じデザインです。個人的には独自性を持たせた方がいいと思うのですがね。

(私が知っている範囲で唯一違うデザインなのは大阪の「近大泉州高校」だけです。これは直接の付属校か、提携校かの違いだったと記憶しています。)

 

 

現時点で4季連続優勝中のリーグ絶対王者・日本文理。

一方で今一つ勝てていない近大産理。当初の予想ではワンサイドもあり得ると思っていました。

 

しかし、近大産理の先発投手が好投。ピンチを招いても粘り強く踏ん張って0-0の接戦に持ち込みました。

「先入観はダメ!」と改めて反省。汗。

 

 

しかし、6回裏ついに日本文理打線が捉えました。連打で2点先制。

更に8回裏にリリーフ陣からも1点追加してダメ押し。

 

 

結局、3-0で日本文理の完封勝ち。

スタンドの観客からは「やっぱり強いな~」とため息が出ていました。ただ、近大産理にも勝機はあったと思います。攻撃で何度かチャンスはあり、そこで得点できていれば、という状況でしたから。

まあ、その差が力の差と言えるのかもしれませんがね。

 

 

日本文理は今季も優勝するのか?

しかし、秋は単にリーグ優勝しただけでは神宮へ行けません。その後で他のリーグ上位校との代表決定戦を制しなければならないのです。たった1校の九州代表枠。それを掴むのはどこになるでしょうか?

 

 

敗れた近大産理。今後の健闘を祈っています。

 

 

・・・ところで、これ。↑

間違えないでくださいね~。

 

第三試合は次回で。   

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