あちこちにある大学と実感(九州北部・1部リーグ:日本文理大ー近大産業理工学部戦)
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Mr.black
2023年09月20日 16:52 visibility491
前回の続きです。
九州北部・1部リーグ戦の第二試合は「日本文理大ー近畿大学産業理工学部戦」。
1塁側:日本文理大(旧・大分工業大)
九州地区連盟が編成替えになって以降ではリーグ最多優勝を誇る強豪。
ちなみに新潟県の日本文理高校とは何の関係もないそうです。
黒と黄色(あるいは金色?)の太いストライプユニで、更にグラデーションになっています。
こういうサッカージャージみたいなデザインのユニを近年見かけるようになってきました。私は基本的にシンプルなデザインが好きなのですが、既成概念だけでユニフォームの良し悪しを判断するのは時代遅れになったのかもしれません。
胸マークは「Bunri」。
その上にも文字があるのですが、かなり小さくて判読が難しいです。おそらくは「UNIVERSITY」だと思いますが、確信はありません。
3塁側:近畿大学産業理工学部(以下「近大産理」)
福岡県にある近畿大学の別キャンパスです。これで近大の野球部を見るのは3リーグ目。(下記☆参照)
「日大や東海大みたいに結構あちこちにあるんだな」と驚きました。←両大学も複数のリーグに野球部が加盟しています。
☆ 近大(関西学生リーグ・大阪)・近大工学部(広島六大学)・近大産理(九州北部・福岡)
水色ユニに濃紺基調。サブカラーはエンジ。
胸マークは「KINDAI」。
もしかしたら細かいところで違いがあるかもしれませんが、遠目では高校・大学ともにほとんどが同じデザインです。個人的には独自性を持たせた方がいいと思うのですがね。
(私が知っている範囲で唯一違うデザインなのは大阪の「近大泉州高校」だけです。これは直接の付属校か、提携校かの違いだったと記憶しています。)
現時点で4季連続優勝中のリーグ絶対王者・日本文理。
一方で今一つ勝てていない近大産理。当初の予想ではワンサイドもあり得ると思っていました。
しかし、近大産理の先発投手が好投。ピンチを招いても粘り強く踏ん張って0-0の接戦に持ち込みました。
「先入観はダメ!」と改めて反省。汗。
しかし、6回裏ついに日本文理打線が捉えました。連打で2点先制。
更に8回裏にリリーフ陣からも1点追加してダメ押し。
結局、3-0で日本文理の完封勝ち。
スタンドの観客からは「やっぱり強いな~」とため息が出ていました。ただ、近大産理にも勝機はあったと思います。攻撃で何度かチャンスはあり、そこで得点できていれば、という状況でしたから。
まあ、その差が力の差と言えるのかもしれませんがね。
日本文理は今季も優勝するのか?
しかし、秋は単にリーグ優勝しただけでは神宮へ行けません。その後で他のリーグ上位校との代表決定戦を制しなければならないのです。たった1校の九州代表枠。それを掴むのはどこになるでしょうか?
敗れた近大産理。今後の健闘を祈っています。
・・・ところで、これ。↑
間違えないでくださいね~。
第三試合は次回で。
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