近畿リーグ3部を初観戦(大阪教育大ー羽衣国際大戦)
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Mr.black
2023年10月03日 13:32 visibility392
遠征メインで観戦活動をしている私ですが、今回は久しぶりに地元回帰を。
場所は大阪府堺市の「原池(ばらいけ)球場」で、観戦したのは大学野球「近畿リーグ・3部」です。(※)
(※)
「原池球場」はネーミングライツで現在「くら寿司スタジアム堺」。
「近畿リーグ」の正式名は「近畿学生野球連盟」。
このリーグは3部制。過去1部と2部の観戦歴はあるのですが、3部は今回が初めてでした。
平日朝の通勤通学ラッシュは避けたかったので、時間をずらせて出発。その為、到着時には3回表になっていました。
この日は2試合日で、第一試合のカードは「大阪教育大ー羽衣国際大戦」。
入場は無料。
1部リーグ戦は有料のところと無料のところがありますが、下部は概ね無料。そして近畿リーグの1部は私が最後に観戦した時は無料でしたが、しばらく行っていないので現在はどうなっているか不明です。
<追記>
東都は下部リーグも公営球場では有料でした。
(2023年10月、3部観戦時で1,500円)
1塁側:大阪教育大(以下「教大」)
私がこのサイトで近畿リーグを初レポートした時には1部に居たのですが、その後凋落し、とうとう3部にまで落ちていました。国立大で有力な選手を集められない環境とは言え、少々寂しい気持ちも。
白ユニにエンジ基調。ユニのデザインは楽天の初代モデルに似ていますね。(以前は青基調でした。)
特徴的なのは胸マーク。筆記体で「Education」。「教育」の意味です。
3塁側:羽衣国際大(以下「羽衣」)
こちらは初観戦。私事ですが、近畿リーグ加盟校の全制覇まで残り6校となりました。
(大阪公立大☆・大阪観光大・奈良教育大・太成学院大・東大阪大・大阪歯科大★)
☆:統合前の大阪市大は観戦歴あり(統合前の大阪府大と、統合後の公立大は未観戦)
★:大阪歯科大はこの時点では休部中でリーグ戦不参加。観戦チャンスは来ないかもしれません
白ユニに濃紺とエンジ基調。
帽子・ヘルメット・ストッキングが濃紺メイン、アンダーシャツがエンジという珍しい配色。
胸マークは「HAGOROMO」。
試合は到着時点で1-0。教大がリードしていました。更に5回裏1点追加し、2-0。
この2点目は羽衣にとって痛い失点でした。ライトが手前に飛んできたフライを捕球しようと強引に突っ込んで後逸し、転がったボールの処理に手間取っている内に打者走者が一気にホームインしたのです。点差で考えると無理しないでシングルに留めるべきでした。
しかし、教大にも思わぬピンチが。
好投していた先発投手(↑)を9回表に交代させたのがきっかけです。リリーフの二番手投手が全く制球が定まらず、四死球で無死1・2塁。慌てて三番手で出した投手も力んだのか制球が不安定で押し出し。
2-1となり、なおも1死満塁の大ピンチとなりました。
これを何とか凌いで逃げ切り。教大の勝ちでしたが、危なかったです。結果的には5回裏のランニングホームランが勝敗を決しました。(←記録上はHRかどうだかわかりませんが。)
試合前この両校はどちらも無敗で、首位攻防の大事な一戦でした。
教大にとっては優勝に向けての大きな1勝。逆に羽衣にとっては痛すぎる1敗となりました。
<観戦時点での勝敗>
教大:5勝0敗
羽衣:4勝1敗
なお、3部リーグは2試合固定の勝率制です。
勝って挨拶する教大。はたして3部優勝と2部昇格を掴めるでしょうか?
残り試合はまだあり、予断を許せない状況ですが・・・。
第二試合は次回で。
ところでこの日はやや暑さが和らぎ、このようなうろこ状の雲が出ていました。時折吹く風も爽やかで心地よかったです。
厳しかった残暑もようやく終わりが見えて来ました。嬉しい限りです。
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