もっと時間が欲しかった・・・でも感謝感激(DeNAーIPBL選抜戦)
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Mr.black
2023年10月22日 08:34 visibility551
フェニックスリーグ遠征2日目の続きです。
「ひむかスタジアム」を後にして向かった先は「サンマリンスタジアム」。こちらが公園内の第一球場で、宮崎県のNo.1球場です。
生目の杜(いきめのもり)運動公園の2球場とは異なり、この両球場は徒歩で10~15分くらい離れています。この日は季節外れの暑さ。移動の連続でかなりの汗をかき、「あぁぁ、ビールが欲しい~」とつぶやきながら歩きました。もちろんそういう売店などはどこにもありませんし、ビー娘ちゃんもいません。
↓ こういう時の妄想。
こちらのカードは「DeNA 対 IPBL選抜」。
到着して驚いたのは3回までで6-0とIPBLが大量リードしていたこと。前日も韓国チームの投手陣を打ち崩していたIPBL打線。直前の四国IL選抜の打線が湿っていたので「IPBL、やるな~」と感心しました。
その後もIPBLの打線は止まらず、9-0までリードを広げます。
勝敗度外視の教育リーグとは言え、応援している独立リーグ軍がNPBやKBO相手に勝っているのを見るとやっぱり嬉しいものです。
こちらも時間の壁に阻まれて5回裏途中で撤退し、そのまま飛行機で帰りました。結果は9-1でIPBL選抜の勝利。この試合は9回まで行われました。試合時間は2時間51分。得点が多く入った分、長引いたようです。
観衆は100人。
結局2日間4会場で観戦したのですが、どれも不完全なものに終わりました。このように時間に追われる慌ただしい遠征でしたが、実行して本当に良かったと思います。単身で飛行機に乗るのを了承してくれた妻に感謝。
ところで既述のようにIPBL選抜はBCリーグ・九州アジアリーグ・北海道フロンティアリーグ・日本海リーグの4団体の混成チームです。
この内の九州と北海道の2リーグは未観戦なので、それらのチームの選手を初めて見ることが出来たのも大きな収穫でした。(日本海リーグは未観戦ながら、加盟している富山と石川はBCリーグ時代に何度も試合観戦しています。)
毎回思うのは「この中からたった一人でもいい。将来NPBで名を成す選手が出て欲しい」ということ。
一方で成功出来なかった選手に対しては「野球を納得いくまでプレーし、それを後の人生の糧にして欲しい」と願っています。
以下にIPBL選抜の選手をごく一部掲載。(敬称略)
ピッチャー:松江(火の国サラマンダーズ・九州アジアリーグ)
なお、これはセカンドユニで、ファーストユニはサッカー・クロアチア代表みたいなチェッカー模様です。
キャッチャー:有田(火の国)
ファースト:高橋(北九州下関フェニックス・九州AL)
セカンド:重田(福島レッドホープス・BCリーグ)
サード:仲村(火の国)
ショート:川上(大分Bーリングス・九州AL)
(※)この後のドラフトで中日から育成4位指名される。
レフト:松田(北九州下関)
センター:廣沢(大分)
ライト:篠田(新潟アルビレックス・BCL)
この後、新潟がNPBファーム参入によってBCLを去りました。これが同チームを「BCL球団」として見る最後になったわけです。頑張って欲しい反面、名残惜しい気持ちも。
下は途中出場の選手。↓
平湯(宮崎サンシャインズ・九州AL)
町田(埼玉武蔵ヒートベアーズ・BCL)
本当は未観戦の北海道フロンティアリーグの選手も撮影したかったのですが、前日もこの日もその機会がありませんでした。
次回からは4連続で球場レポートです。長い・・・。汗。
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