ピッチクロック

MLBで採用されているピッチクロック。その運用については賛否両論あります。

試合時間短縮に繋がる反面、投手が投げ急いで故障しやすくなるという意見もあり、一筋縄ではいかないのかもしれません。

NPBではちょっと違う時短ルールがありますが、もしピッチクロックが世界的な常識になっていくのであれば同じ手法にした方がいいでしょうね。でないと国際大会時にいきなり対応しようとしても難しいでしょうし、国内と国際大会で違うルールだと現場が混乱するでしょうから。

日本国内で現時点でピッチクロックの採用を明言しているのは独立リーグの九州アジアリーグと社会人野球（※）だけです。

九州ALにはまだ一度も行けていないのですが、今年こそ観戦し、どういう運営をしているか自分の目で確かめたいと思っています。

（※）社会人は現時点で都市対抗と日本選手権でのみ実施するとのこと。設備の問題もあるのでしょうね。

＜追記＞

九州アジアリーグのピッチクロック規定

走者無し：12秒以内に投球

走者あり：20秒以内に投球

この他、打者が投球見送り後にバッターボックスから両足を出すことを禁止。（片足だけ外すのはOK。）