さすがに強いな(九州北部・2部1次リーグ 長崎国際大ー福岡県大)
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Mr.black
2024年09月10日 09:52 visibility306
前回の続きです。
大学野球「九州北部・2部リーグ戦」の第二試合は「長崎国際大ー福岡県立大」でした。
ところで会場のビッグNスタジアムは長崎の中心部からさほど離れていない場所(平和公園の近く)で、球場のそばにはファミレス・焼き肉店・チャンポン店などがありました。弾丸遠征での食事はやっつけになることが多いので、今回は久しぶりにしっかり昼食を取ることにしました。まあそれは良かったのですが、どのお店も混雑しており、お陰で第二試合観戦開始がズレ込んでしまうという不始末に。汗。
1塁側:長崎国際大
昨秋観戦時は1部に居たのですが、今春最下位になってしまったようで2部に降格していました。
1部リーグには絶対的な王者・日本文理大が居るので優勝は出来ないものの、優勝争いに絡むこともあるチームだったのでこれは驚きでした。
世代交代した後の春季リーグ戦ではこういうこともたまにあることですがね。
白無地ユニに濃紺基調。
胸マークは頭文字の略称「NIU」。大学野球では珍しい極めてシンプルなデザインです。
ちなみに上は前回観戦時の写真。(2023年秋季リーグ時)
モデルチェンジしたのか、それとも2種類使い分けているのかは不明です。
3塁側:福岡県立大
こちらは初観戦。
九州六大学に加盟している「福岡大」は私学で無関係です。
白地ユニで上半身のみ赤の縦じま。肩口が濃紺というちょっと変わったデザイン。
胸と帽子に略称の「FPU」のマーク。
九州の大学は頭文字列挙マークのユニが多いように思います。
既述の通り試合開始に遅れて再入場したのですが、既に1回裏長崎国際が3点奪って優位に立っていました。
公立で選手の補強が難しい福岡県大と、昨秋まで1部で優勝争いしていた私学の長崎国際では力の差は明白。終始長崎が圧倒し、4回終了までで5-0になりました。
↑ この直後、4回裏に1点入りました。
残念ながらここで弾丸遠征の時間切れ。やむなく帰路につきました。
結果は9-0で7回コールドだったそうです。これで長崎国際大も開幕3連勝。目指すはもちろん1部復帰です。「それにしてもやっぱり強いわ・・・」と。2部に落ちたのが不思議なくらいです。
さて、2部や3部リーグでは対戦カードによっては明らかな実力差があり、時にはとんでもない得点差でコールドになることが起こります。しかし個人的には「それもこれも全て野球。実力校同士の白熱した試合だけでなく、そういう試合も見ておきたい」と思っています。
価値観は人それぞれ。こんな人間が一人くらい居たっていいでしょう。(笑)
<参考資料>
今季の2部構成校(8校:順不同)
長崎国際大・長崎大・佐賀大・大分大・福岡県大・立命館アジア太平洋大・福岡歯科大・九州歯科大
1つのリーグに歯科大が2校も加盟しているのは珍しいと思います。
アクセス、及び開催試合と球場との組み合わせの問題などもあってそうそう行けない長崎県。
これでまだ2回目の訪問(前回は佐世保)ですが、もしかしたら最後になるかもしれません。貴重な心の記憶&記録です。
そして徐々にこういう「あと何回来られるだろう。ひょっとしたらこれが最後になるか?」と思う県が増えてきました。人生短し(笑)
次回は球場レポートを。
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