2日続けて観戦すると情が湧いてくる(米子西ー鳥取東戦)

  • Mr.black
    2024年09月20日 08:23 visibility370

 

倉吉市で高校野球秋季鳥取大会を2試合観戦後、特急で鳥取市へ移動して現地泊。

宿泊した翌日は同市の郊外にある「布勢(ふせ)球場」で再び高校野球を観戦しました。

 

(※)今回の秋季大会は2会場で実施されています。メインは鳥取側で、倉吉はサブ会場です。この点については別途書くつもりです。

下はチケット写真。おそらく会場ごとに色分けしてあるのだと思います。

緑の「2」が倉吉、オレンジの「3」が鳥取。ハンコで料金が改定されていますね。

 

 

前日は3試合実施でしたが、この日は2試合日。

第一試合のカードは「鳥取東ー米子西戦」。米子西は前日に続いての観戦となります。

2日続けて観戦すると何となく情が湧いてくるものですね。ついつい米子の方に肩入れしてしまいました。

 

 

1塁側が米子西。前々回書きましたように早稲田調ユニで胸マークはエンジの「YONAGO」。

 

3塁側が鳥取東。

大正時代に開校した長い歴史を持つ伝統校です。

白ユニに紫基調。胸マークは二段。紫で「TOTTORI」「HIGASHI」。

旧制の「鳥取二中」が前身ということに由来するのかどうかはわかりませんが、袖とサイドに紫の二本ラインが入っています。

 

それにしても鳥取県の野球部は白帽が多いですね。

昨今、酷暑なので白帽・白ヘルメット・白アンダーシャツ・白スパイク等が徐々に評価され始めています。時代のトレンド先取りだったのかもしれません。

(広陵が今夏の甲子園でいきなり白基調デザインに変更したのが記憶に新しいですね。)

 

 

前日の2試合とは異なり、この試合は投手戦になります。

鳥取東に4回表ソロHRが出ただけで、1-0のまま試合は終盤までサクサク進みました。

 

チャンスらしいチャンスが無かった米子西ですが、7回裏ようやくタイムリーが出て1-1の同点に追いつきます。ここから一気に流れを掴んで8回裏勝負を決める3点を追加。

4-1とリードした最終回、鳥取東に満塁と攻め込まれましたが、投手が何とか凌いで逃げ切り。米子西が勝ってベスト8に進出です。

既述のように何の縁もゆかりも無く、行くまで全く知らなかった学校でも続けて観戦すると情が湧くもので、「頑張って勝ち進んでね」と思いました。

次の相手は私的に応援している米子東なので、板挟みになってしまいますがね。汗。

 

 

↑ なお、スコアボードに選手名は表示されませんでした。

 

大会はこの日で一旦中休み。次の週末に準々決勝と準決勝が、その次の週末に決勝戦が行われます。はたしてどこが中国地区大会に進むでしょうか?

 

ところでこの試合、途中までは早いペースで進んだのですが、終盤一気に鈍化しました。

当初は第二試合の序盤だけでも観戦するつもりでした。その試合に出てくる八頭(やず)高校を見たかったのですが、第一試合のペースダウンで諦めました。

 

それについては次回で書こうと思います。 

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