強豪復権(関西六大学の続き)
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Mr.black
2014年10月02日 09:29 visibility453
関西六大学リーグ戦の第二試合は「京都産大ー神戸学院戦」。
1塁側:京都産大。略称は「京産」。
龍谷大と双璧の強豪です。前回も触れましたが龍谷との対戦は「龍産戦」あるいは「産龍戦」と呼ばれるリーグの看板カードです。いわば「早慶戦」みたいなものですね。
グレーユニに濃紺基調。
左袖に「KYOTO」、胸に「SANDAI」とマークが入っています。
全体的なデザインは慶応に似ています。
3塁側:神戸学院大。
大阪学院が「学院」と呼ばれるのに対し、こちらは「神院(しんいん)」と呼ばれています。
略称では「神院大」と表記されます。
こちらは濃紺と白のツートンユニ。左胸に校章、その下に「KOBE」。
全体的なデザインは社会人の三菱系チームに似ています。
昨秋は長い間低迷していた大阪商大が久々の復活。リーグ優勝し、その勢いで代表決定戦も制して明治神宮大会に進みました。
しかし今年は2強が復活。ほぼ順当な状況です。
ここまでの暫定順位は
1位:京都産大
2位:龍谷大
3位:大阪学院
4位:神戸学院
5位:大阪商大
6位:大阪経大
です。
優勝を狙う京産としては取りこぼし出来ない一戦。
一方の神院としては「上位イジメ」をやりたいところ。
しかし先手を取ったのは京産。
2回裏1点先制。その後神院も反撃し、4回表までで2-1の接戦。
しかし私はここでタイムアウト。夕方から用事があったので残念ながら舞洲を去りました。
結果はこの後京都産大が地力を発揮し、7-1で勝利。連勝して見事勝ち点を奪いました。
優勝の行方は最終カードの「対龍谷戦」で決まります。
今のところ勝ち点で一つ京産が龍谷を上回っているので優位です。
ただし、龍谷がもし2連勝すれば勝ち点・勝率ともに2校が並びます。その場合はプレーオフで決着をつけると思います。
そして京産が一つでも勝てば、仮に1勝2敗と負け越しても(つまり勝ち点で2校が並んでも)勝率で龍谷を上回りますので優勝になるはずです。
2強で優勝が争われる、リーグとしては理想の流れなのでしょう。
でも個人的には昨年の大商大の復活優勝のようなことが起こる方が嬉しいです。
なので残る4大学の来年の健闘も祈っています。
↑ 昨秋の関西代表決定戦で優勝し、明治神宮大会出場を決めて歓喜の胴上げをする大阪商大。久しぶりに「強い商大」を見てこちらも嬉しかったです。
話は変わって今回一番目を引いた神戸学院の藤井投手(3年)。
両腕を目いっぱい広げてダイナミックなモーションで投げる姿が印象的でした。
まとまったきれいなフォームもいいのですが、身体をフルに使って力いっぱい投げるフォームは個人的にホレボレします。
どこの出身?と思って調べたら淡路島の柳学園でした。「淡路島唯一の私学」ということらしいですが、恥ずかしながら全く知りませんでした。
こういう思いがけない選手に出会えるのも現地観戦の魅力です。
ところで突然ですが、少しの間日記作成をストップさせていただきます。
また復活した時にはよろしくお願いいたします。
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