吹奏楽の名門　淀川工科高校

甲子園の高校野球で最も盛り上がるのは開会式ではないでしょうか？

その開会式を盛り上げるのに一役買っているのが吹奏楽隊。そしてその中に吹奏楽の名門、淀川工科高校が加わっています。（旧校名：　淀川工業高校。）

写真が横向き。（汗） 

淀川という校名から大阪市淀川区にあると思われがちですが、実は大阪市旭区と守口市の境目にあるのです。そして前回レポートした芦間高校（旧：守口北高校）のすぐ近くにあります。

音楽系の学校や私学ではなく、全く普通の公立工業高校が毎年のように全国大会や様々なコンクールで優秀な成績を収めるという極めて特異な学校です。もちろんそのためには並々ならぬ特訓が待っているようです。何事も一日にしては成らずですね。

甲子園の開会式などでもお馴染みの学校です。また、かつては朝日放送の熱闘甲子園の曲もこの学校が演奏していたようです。

一度だけ大阪大会で同校の試合を観戦したことがあります。（その時は2回戦くらいで敗退。）

野球部の方は普通の公立校レベルなので通常は1～3回戦あたりで負けることが多いみたいです。ユニフォームは紺が基調のシンプルなデザイン。胸のマークはたしか漢字で「淀工」と書いてあったと思います。（かなり以前なので多少曖昧です。もしかしたらデザインが変わっている可能性もあります。）

その私が見た予選では控え選手と一部の父母、一般の生徒・先生・ＯＢがほんのちょっとスタンドに居る程度でした。

「この学校が甲子園に出て全国トップレベルの演奏をアルプススタンドでやったら凄いだろうな」、とその時に思いました。いつかそんな日が本当にやって来れば面白いですね。