フロリアン・マイヤー
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マル
2010年10月24日 23:15 visibility935
フロリアン・マイヤーとフェデラーの試合を観ています。
このマイヤーという選手、とても面白い組み立てをします。
緩く打っていたと思ったら、急に強打したり、いきなり前に出てきたり。
それでいて、コースも正確で、
「破れかぶれ」のショットや、
「あまり意味のないショット」はほとんど打ちません。
観ていて、とてもスリリングです。
思わず、フェデラーではなくマイヤーを応援してしまいます。
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昨日も日記に書いたのですが、
このマイヤーという選手、かのサントロ師匠を彷彿とさせるのです。
出身国も、サントロはフランスですが、マイヤーはドイツです。
ちょっと近いです(関係あるのか?
ライジングでのリターンといい、
面感のよさといい、
ゲームの組み立てといい、サントロそっくりです。
そして風貌もちょっと似ています。
元々サントロがフランス人らしからぬ目元をしているので(ゲルマン系?)、
ドイツ人のマイヤーと共通するパーツが多いように思えます。
ただ、サントロと違うのは、
フォアが片手で、スピン系です。
(サントロも若いころはスピン系でしたし、
練習の際にはよくスピンを打っていましたが…)
また、バックのスライスは両手でかけます。
こう言うとマイヤーに悪い気がするのですが、
「攻撃的なショットを打てるようになったサントロ」
というのがしっくりきます。
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ただ、ちょっと気持ちにムラガあるのか、
時折ガクンと集中力が切れたり、
諦めが早いポイントがあるようです(現在試合終盤ですが、かなり諦めモード入っています(^^; )。
もちろん、
全てのポイントで全力を尽くしていたら、体力・集中力ともにもちませんが、
ムラなく、要所要所を締めることができれば、かなりいいところまできそうです。
なお、現在47位、昨年度最終61位、キャリアハイ33位だそうですが(テニス365より)、
ストックホルムで決勝まで残っているので、更にランクが上がりそうです。
是非このまま、今年中にTOP20くらいまで上がって欲しいです。
テニスの内容的には、
「TOP10を倒せる選手」ではあるものの、
「TOP10に居続けることができる選手」とはちょっと違う気がします。
しかし、色々な球種をもち、創造的な組み立てをするので、
「テニスの面白さ」を再確認させてくれる選手です。
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マイヤーは1983年生まれということなので、そろそろベテランの部類に入ってきますが、
あと数年はこのプレーが見られそうです。
楽しみな選手を見つけてしまいました♪
- 事務局に通報しました。
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