徳島ＩＳ総括(課題)

私は四国アイランドリーグプラスの徳島インディゴソックスが好きです。ファンです。

しかし、ただ勝てば手放しで喜ぶタイプではありません。悪い所は悪いと言います。

で、今年一年観戦して思った徳島ＩＳの課題。


１・勝っても負けてもお祭り騒ぎ
今年スコアを付けながら見た試合は８試合。(実際はもっと見てる)
で、４点以上のビッグイニングや４回連続得点のようなお祭り野球が勝敗に関係なくみると５試合。投手戦でモノにしたスコアは１試合のみです。
スコアを付けてない試合も似た感じ。大味野球、それは普通本当に強いチームがする野球ではありません。

２・走らんかい
シーズン通して４番を打った大谷龍次、彼は足も速い。チームでもトップクラスの盗塁数を誇ります。
…ちょっと待てぃ！
４番に、塁に出て足を使ってかき回す役やらしてどうすんねん。
いや、大谷は悪くない。
１、２番がもっとかき回さなきゃいかんだろう。(出塁率はむしろ高い)
今年はたまたま連打が出たから得点になったが、点を取るならもっと積極的に次の塁を狙わないと。
同様に送りバントや犠牲フライが少ないのも課題。

３・それは意味ない
確かに前半、山村はじめ捕手陣が故障して國信がキャッチャーやったり、少なくないケガや不調で苦しい戦力でよく頑張った。が…
今年よく見た公示。
契約・Ａ選手
契約解除・Ｂ選手
(Ｂ選手は契約解除後も練習生として球団に残ります)
…しばらくしてからの公示。
契約・Ｂ選手
契約解除・Ａ選手
(Ａ選手は契約解除後も以下同文)

なんじゃそりゃ？
そんなん、支配下登録の盲点ついた裏ワザやん。
だったら半年(四国ＩＬは前後期の２シーズン)腰すえて我慢して使えや。育つもんも育たんわい。


上に挙げた苦言や課題は愛情あっての苦言です。無責任な一方からの攻撃ではありません。
もちろん私は来年も何度も観戦にいきます。
そして、「今日の千円は安い」と言って募金箱に小銭を入れて御機嫌で帰途につけるような試合をお願いします。