ラブストーリーは突然に(日常の話)

ある日、街を歩いていたら目の前に急に女性がカットインしてきたんです。


推定20代後半くらいのショートカットの女性です。


そしてその女性は茶柱に対しておもむろにこう言い放ったのです。




「今、暇してますか?」と。





―逆ナンか?





瞬間、そう色めきたった茶柱でしたが、すぐに正気になり、



1、場所が上野である事。

2、その女性の化粧とコジワと目の下のクマが何となく気にかかる事。

3、生まれてから逆ナンをされた事がない事。



という上記3つの理由により、何かの勧誘ではないかと疑念に感じ、女性に「暇じゃないです」と告げ、そそくさと立ち去りました。



しかし数時間程経ち、パチンコを打ちながらさっきの出来事を思い出すと、女性の最後の切ない笑顔が何んだか引っ掛かかってきました。





―やっぱりあれは逆ナンだったのではないかと。





もし茶柱に若い頃、路上の勧誘でラッセンの版画を売りつけられるという、典型的な絵画商法に騙された経験がなければもっと違う対応が出来たかもしれません。



しかしながら若かりし頃のあの苦い経験以来、路上で声をかけられても、どうしても反射的に厳しい対応をしてしまうのです。



今、茶柱が、路上で急に声をかけられて笑顔で対応するのは、野良の子猫に「ニャ[d139]」と可愛く鳴かれた時だけです。

その時は満面の笑顔です。


パチンコ屋さんを出る時、幸いな事に僕の手には2枚の福沢諭吉さんが握られていましたが、少し違う対応をしていれば今頃、僕のイチモツが彼女に握られていたかもしれない可能性があったかと思うと、何ともいいしれぬ悔しさが込み上げてきました。



悔しさを噛みしめながら帰りの地下鉄に乗ると、両隣に太った人が乗ってきてとても苦しい思いをしました。



そしてその時、肉巻きおにぎりを最初に作った人は、茶柱と同じように、電車で太った人に挟まれた経験から考えついたんではないかと思いましたが、多分これは違うでしょう。




後日、また上野を歩いていると女性から声をかけられました。




「暇してますか?」と。




顔を見るとこの前の女性ではないですか!


リベンジとばかりに今度は満面の笑顔で返事をしてみました。




「はい、暇してます[d136]」




すると女性も笑顔でこう言ったのです。




「そうですかぁ[d136]それではちょっと絵でも見ていきませんか[d136]」




また騙されるとこだった(>_<)





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




悔しさを噛みしめながら帰りの電車に乗ると、太ったサラリーマンが吊革に掴まりながらゆらゆらと体を揺らしながら寝ていました。


最初にケバブを作った人はこれを見て思いついたんではないかと思いましたが、多分これも違うでしょう。





P.S:オフになってもまだ茶柱の日記を見に来て下さる方がいるみたいなので、たまにこんな感じでゆったり更新したいと思います。



巨人情報は補強、補強であまり書く気がおきないので、舎人親方と大阪さんにおまかせします\(^o^)/

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