ゼビオFリーグ 第8節 湘南ベルマーレ vs シュライカー大阪

8月7日(日)

2-2の引き分けで浜松が勝点1を獲得した（http://labola.jp/diary/3991235002）すぐ直後、今度は湘南×大阪の試合が始まります。多くの人にはこちらの試合が「本番」ですね。観客数も一気に倍増しました。

もうすぐ始まるけど、ここがいちばん涼しくて動けない（笑）小田原アリーナの蒸し暑さは選手もたいへんでしょうが観るほうにもなかなかハード… 小田原セントラルの頃には少しは涼しくなってるといいのだけど…



湘南ホームでの大阪戦というと昨シーズンは8-4、逆転に次ぐ逆転劇で大興奮の勝利でした（http://labola.jp/diary/2081165001）はたして今回もその再現はなるでしょうか！？

浦安×浜松の試合に合わせてか、いつもとは少し違った選手入場。両チームがともに並んで会場入り。

「キープしかできないピヴォはいらない」と、しばらくメンバーから外されていた7.岡村が久しぶりのメンバー入り、ピヴォに期待されるのはゴール！結果を出そう！！





※素人が撮った下手くそな写真ですが、お金と時間をつかって会場まで通い、夫婦で一生懸命撮った写真です。無断での転載・転送はご遠慮ください。

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ゼビオFリーグ2015/16 第8節

湘南ベルマーレ 3-7 シュライカー大阪（前半1-4）



湘南得点者:14.上村、10.ロドリゴ、8.刈込

大阪得点者:5.アルトゥール、10.ヴィニシウス、26.加藤、12.小曽戸、12.小曽戸、10.ヴィニシウス、10.ヴィニシウス



公式試合記録

http://www.fleague.jp/score/score01.html?gid=27335

湘南は3.安嶋に代わって7.岡村がひさびさのメンバー入り。

大阪は守護神・冨金原が欠場。GKには2柿原と32福良の2枚が入った。





【前半】

湘南スタメンはGK12.上原、FPに8.刈込、10.ロドリゴ、11.フェリペ、21.浦上。そして大阪、ゴールマウスを守るのは2.柿原、FPは5.アルトゥール、11.チアゴ、12.小曽戸、26.加藤でスタート。

キックオフから3秒で5.アルトゥールがファーストシュートを放つと、続く1分にも右サイドから中に切れ込み、豪快にゴールに突き刺すシュート。湘南はいきなりのビハインドを背負ってしまう。

セカンドセットは6植松、7岡村、9近藤、14上村。湘南の前プレに怯まず、大阪が縦に縦に来るところを湘南がカウンターを狙うので、攻守の切り替えが激しくゲーム展開は非常にスピーディだ。

ここで5.久光が出場。昨季に比べて今シーズンは序盤から出場機会を得ているが、この試合ではここまでで一番動きが軽く、攻守に効いた動きをしていたように感じる。大阪の波状攻撃、全族シュートも最後は久光が身体を張ってブロック！

しかし前半8分、湘南が与えてしまったフリーキック、5.アルトゥールがちょんっと横に出したボールを10.ヴィニシウスがどんっと打って大阪追加点。これで0-2。

すみだ戦ではピタリと嵌ったロングボール戦術も、フェリペやロドリゴのドリブルも、対策をされているのかこの日は決定打に結びつかない。

前半15分、左コーナーキックからのパスを26.加藤がシンプルにシュート。これが決まって大阪3点目。さらにその1分後にも12.小曽戸のゴール、まるですべての運が吸い取られてしまったかのように、大阪のゴールは決まって湘南は決まらない…

しかし前半17分、12.小曽戸に4点目を決められるもその直後に7.岡村からの横パスを受けた14.上村が反転しながら左足でのシュートを決める。上村のFリーグ初ゴールでようやく湘南が1点を返した。

上村、まだまだこれからだと言わんばかりにサポーター席にガッツポーズ！！ 前半はこのまま1-4で終了。4点を失う厳しい展開ながら、上村のゴールをきっかけに湘南の動きは蘇っている。後半に巻き返しを狙いたいところだ。





【後半】

前半だけで3点差、これを追いつくために湘南は後半スタートからパワープレーを敢行。GKシャツを着るのは6.植松、FPは8.刈込、9.近藤、10.ロドリゴ、21.浦上のセット。

湘南はプレーイング2分くらいでパワープレーのセットと通常のセット（4大徳、11林田、14上村、32中村）を入れ替える。ピンチも多いが、それでも何度かチャンスを作る。

パワープレーからのシュートが弾かれたところに浦上のジャンピングボレーはわずかにゴール上に。久光のボレーも大阪ゴレイロ2.柿原に止められる。

ゴールまでは迫るものの1点が遠い湘南。時間が刻一刻と過ぎていく… 気づけば残り時間は5分、湘南がコーナーを得たところでタイムアウト。3点差は縮まらない。

それでも、さいごまで諦めずに湘南がゴールを狙っている中後半17分、小曽戸がGK植松からボールを奪ってそのままパワープレー返し。これが決まって大阪5点目。

それまで硬直していたゲームがここから一気に動き出す。小曽戸のゴールのあと、相手にパワープレーをする時間を与えないためか、26.加藤をゴレイロにパワープレーしていた大阪だったが、ここからボールを奪って10.ロドリゴがパワープレー返しのゴール。

GKを6.植松から8.刈込にチェンジし、なおパワープレーを続ける湘南だったがヴィニシウスにパワープレー返しを決められ2-6。しかしその直後、その刈込のゴールが決まって3-6。と、思いきや最後の最後、またも10.ヴィニシウスがキックオフから2人の連携だけでするするっと抜けてダメ押しゴール。

結局3-7で試合は終了。なんと最後の2分間だけで5点が入り、結果として超乱打戦に。ヴィニシウスはこの試合ハットトリックとなり、神戸の相井忍を抜いて一気に得点ランキングトップに躍り出た。

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第4節の仙台戦以降、勝ち星を挙げられていない湘南。これで4連敗。いつもいつも「あと一歩が…」という印象でしたがこの日は完敗、大阪のひとつひとつが質の高いプレーに叩きのめされました。

大阪はこの勝利で順位をひとつ上げ、プレーオフ圏内の5位に浮上。他クラブより消化試合数がひとつ少ないため町田を抜いて2位になれる可能性も残っています。そして次週、その好調町田と直接対決。プレーオフ争いを占うひとつの大きな山場になりそうです。





湘南は8/11(木・祝)のアウェイ神戸戦を挟んで8/13(土)にホームでアグレミーナ浜松と対戦！

この日は平塚総合競技場内でF・湘南ベルマーレとJ・湘南ベルマーレが同じ日に試合があり、「ハシゴチケット」も売られている"湘南ベルマーレ・フットボールDAY" Fリーグの前座試合にはFとJそれぞれのベルマーレOBによるフットサル対決も企画されています。サッカーのベルマーレファンもこの機会にぜひフットサルを観戦してみませんか！？

http://www.bellmare.or.jp/futsal/news/entry/160809_004507.html







＜参考記事＞

★ゴールラッシュの大阪が湘南の追撃を振り切り白星飾る!!《湘南vs大阪》

http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=247956



★横澤監督「相手が一枚上手」《湘南vs大阪》

http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=247957



★久光「チームの勝ちに繋がるプレーを続けていきたい」《湘南vs大阪》

http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=247958



★木暮監督「自分たちから働きかけてパワープレーをやめさせる意図があった」《湘南vs大阪》

http://sp.f-lg.jp/news/view?news_no=247959





＜関連記事＞

代々木セントラル全試合ミニレポート

http://labola.jp/diary/3720305000



第6節 湘南×すみだ

http://labola.jp/diary/3970275000



共同開催 第8節 浦安×浜松

http://labola.jp/diary/3991235002